2007年 タカラトミーより発売
当時価格2750円 中国製
ビーストモード

テレもちゃとは2007年の実写映画と同時期に展開されたBWシリーズの復刻版で無印BWの中から選ばれた1話のみ視聴可能なDVDが付属していました。さて、商品の方は当時品の金型を使った復刻版なんですがかなり塗装が追加され劇中のイメージに近い製品に仕上がっています。今で言えばプレミアムフィニッシュ系の再販ラインに近いのでしょうが塗装量はあちらより遥かに上です

チータスは元々模様の再現の為に塗装が多いトイでしたが白のグラデーションなどが施されほぼ全塗装と言ってもいい仕上がりに

頭部。耳の周りや顎の下、果ては目の周囲にまで施された塗装は圧巻の一言で個人のハンドメイドクラスにまで情報量が引き上げられています


正面から見ると微妙に目の焦点が合ってないので怖いです(笑)
数年前に復刻販売されたビンテージ版と比較

テレもちゃがもう18年前の商品というのが信じられません…

ロボットモード

チータスの元祖トイといえばビーストモードの頭部がロボットモードの胸の上くらいに来てしまうので顔が見えなくなるのが難点ですね

やはりチータス型はこのアングルが一番かっこいいかな?

頭部。変形直後はビーストマスクの状態になっており起こすことでロボットフェイスになります

個人的にはチータス系のトイの中で一番イケメンだと思います


ビースト系のトイは歯を食いしばったり、けっこうおっさん顔のフェイスのトイが多かったので正統派イケメン系のチータスは逆に異彩を放ってるイメージ

2種類の銃が付属します。近年のリメイクトイではMP以外何故か存在を無視されがち…劇中でも頻繁に使っていたのに(笑)

尻尾銃の方は重心に尻尾が被さる変形なので塗装ハゲが怖い

撃つべし撃つべし…

ビンテージ版と比較



ポージング

チータスは足首の形状等で案外自立に難があり、可動には割と制限がある…と思われがちですが爪先を使えばある程度は安定しますので工夫は必要ですがけっこうポージングの幅は広め

魂スタンドなどを使えばこのように躍動感あるポーズも可能に!面倒ですが腰にピンバイスで2ミリ穴を開通してもいいかも




【総評】
TMダイノボットの記事で書きましたがチータスは発売時に購入していたんですが10年ほど前に「TMタイガトロン持ってるから同じ型のは2つもいらないよなw」的なトチ狂った理由で捨て値で手放してしまい長年後悔していたトイでしたが、最近になってビンテージ版を触れる機会があってまた欲しくなりようやくバンプと共に再購入出来ました。アニメでもかなり好きなキャラだっただけにそれなりのコンディションかつ定価以下の価格で買い戻せたのは縁を感じますね…(笑)


