
2005年 バンダイより発売
全4種 当時価格300円
2025年といえばマジレンジャー20周年…これを知った時はマジか…と驚きました。年を取ると時間の経過がホント早く感じるなりね…まー、平坦な人生送っていて刺激が足りないからでしょうか?
①マジフェニックス&マジフェアリー

よくよく考えるとマジレンジャーでまともなブツをレビューした記憶がない(笑)まぁDXは行方不明で他のもちょい探さないと見つからない場所にあるんで…

側面に各魔神のスペックが記載されています。ミニプラ系でこういうのは珍しい

セットで2体入っています。今だと分割でマジレンボールでも付くんでしょうか?

マジキングのランナーは黒とグレー、淡水色で色分けされています。各マジンのパーソナルカラーは差し色程度の為シール処理での再現となっています



オマケのラムネ

マジフェニックス

当時品にしてはかなりよく出来ていると思います。というか昔のミニプラはようやくタイムレンジャーやガオレンジャー辺りでギミックが再現できるようになったので…

本編ではやんちゃな弟分でしたが熱い性格で一家を引っ張っていました。まぁ現実の弟なんて可愛いのは小さい時だけですよ(爆)成長すると顔が崩れてb(略


頭部。サイズの割に造型は精巧にみえます

フェニックスソードが付属。今見るとタルい造型
各部が可動しポーズが取れます。これでも昔の基準だとかなり動いた方なんです(笑)


マジフェアリー

本編では割と奔放でトラブルメーカーだった長女。もちろん単品でまともなギミックはありません

自立がほぼ不可能な為テープで留めています
頭部。造型はまぁ米粒サイズだからこんなもんか


マジフェニックスと、けっこう体格差があります
②マジタウルス

マジキングの体の大部分を構成するマジンですがまるまる1体入ってます。今だと4分割でしょうね



ランナーがなんと五枚も入っていました!これはビックリ(笑)



マジタウロス

4箱の中で一番ボリュームがあります

変形ギミックのためとはいえ手が開きっぱなしの状態です

背面にマジキングの腕が見えます

頭部。造型はされているんですが黒成型色のため見辛いかも


タウロスアックスを持たせることが出来ます

③マジガルーダ

実はパッケージは各キャラごとのパーソナルカラーが差し色になっております。10年代中期あたりまではこの仕様だったかな



ランナーも長兄に継ぐ枚数です



マジガルーダ

収納ギミックの関係上仕方ないんですがやはり頭部が小さいですね


頭部。小サイズながらも造型はちゃんとされていますが固定化されており可動はしません


腕部、脚部が可動

④マジマーメイド

実は表面だけではなく天面のマジキングのポーズも種類ごとに変更されています






マジマーメイド

女性らしい体型ながらもややマッシブに纏まっています


背面にはマジドラゴンの尻尾やキングカリバーの一部になるパーツが

頭部は回転可動します。なかなかの美人さんです

マーメイドスピアが付属し持たせることが出来ます


5人の魔神が勢揃い。こうして見ると身長がバラバラです。戦隊シリーズで人型の5体合体は無敵将軍、オーブロッカーにVRVロボなどいくつか例がありますがそれらはいずれも身長が均一化されていたのでそうした面で見れば興味深いかも

【総評】
5体の人型ロボットが合体しロボットになるコンセプトは戦隊シリーズでは20年経過した今もマジキングが最新となっていますが、今見ても見劣りしないデザインでミニプラ版も当時価格としては1200円程度に関わらず圧倒的なボリュームやプレイバリューは素晴らしいですが現代の基準で見ると物足りない箇所が多々あります。そこは今年発売されるSMP版に期待したいところでしょう。マジキング&マジドラゴン形態のレビューは後編にて…



