レビュー442 アクションヒーロー03 ティラノレンジャー

スーパー戦隊シリーズ

2025年 バンダイより発売 

価格3300

パッケージ

ブリスターパックに封入されています。Amazonで半額以下だったので購入(笑)

ティラノレンジャー

海の向こうでは元祖レッドレンジャー。後の恐竜系戦隊に継承されるひし形の模様もプリントで再現

全身16箇所に軸やボールジョイントによる可動部分が存在します

背中とバックルのベルト帯の塗装は省略されていますがまぁこんなもんかと

頭部。よく蛙みたいだと評されるマスクですが造型じたいは悪くないとおもいまし

角度を変えてみるとティラノサウルスが口を開いた状態をデザインに取り入れているのがわかります。牙のモールドも造形され、各部の微妙な曲線もメリハリが出るようにしっかりした形状です

ボールジョイント接続で上をある程度向くことが出来ます。その反面、顎を引いた角度はかなり苦手…レビュー作成にわたりTFCCでジュウレンジャー本編を数話見返したのですが、顎を引いた頭頂部が見えるようなポーズが多い為、ここの可動らややマイナスか

ダイノバックラーのメダルの造型は省略

腕部は手首や上腕がロール可能。しかし肘が90度しか曲がらず、同じ廉価版フィギュアでも仮面ライダーアクションフィギュアとの差を感じてしまう箇所

腰部はボールジョイント接続。回転軸だけではなくある程度角度をつけたポーズも可能ですが45度程度しか回転しません

脚部は股関節基部に可動軸が存在しかなり深い角度で開脚が可能ですが足首のボールジョイントに切り欠きなどがないので接地性に難アリ

武器の竜撃剣が付属。軟質製でやや小さいものの造形や刃に刻まれた文様が再現されています。シレッと超全集に戦車を真っ二つにできる的な記載がありましたが、複合装甲を持つ戦車を破壊するのは仮面ライダークウガのアルティメットフォームのキック力(100t)でも難しいらしいです

一応両手持ちも可能です

ポージング

ティラノレンジャーのスーツアクターはアカレンジャーからレッドホークまで演じた前任の新堀和男氏の弟子さんの前田浩氏に変わり剣戟だけではなくキックなどの派手なアクションを絡めた差別化が特徴ですがジュウレンジャー本編ではかなり変身前のアクションが多かったためそちらの方の印象が濃いイメージがあります

リュウオーン閣下の剣みたいにペラい竜撃剣が少し気になります…

アーツサイズ戦隊ヒーローのアクションフィギュアということで結構期待値高めでしたが触ってみると微妙に劇中っぽいシーンが再現できず、可動範囲も動くには動くが装動)SHODOなどに慣れていると物足りなさを感じずにはいられません…というよりアクションヒーローのラインナップがガオレッドやマジレッド以外過去にアーツやSHODO等で発売された面々ばかりで見飽きた感があります。とはいえ未アーツ化の前者2人が同サイズで出た意義は大きく今後に期待したいところ…個人的にはレッドレーサーが欲しいです

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