
2025年 タカラトミーより発売
価格8800円
パッケージ

なんとG1玩具を意識したパッケージデザイン。こういうのはいいですね





ブリスター式ですが蓋はなく紐で固定されています。保管の時に微妙に困る仕様(笑)
ビークルモード

ゴーストバスターズ1作目(1984年)から現状最新作のフローズン・サマー(2024年)まで乗り手を変えつつ40年間活躍している専用車両。ベース車両は1959年のキャデラック『ミラー・メテオ』がベース。フィクションでいうならコナンに登場するジンのポルシェ356A並みに古いクラシックカーです

仕様は初代ゴーストバスターチーム仕様で海外限定で発売されたアフターライフ版とは違うようです


パトランプやテールランプまでクリアパーツなのはいいですね


ゴーストバスターズのマークもタンポ印刷で再現

タイヤの造形も細かいです

食べ物なら何でも口に入れてしまう大食感ゴースト・スライマーが付属。クリアグリーンで成形されています。下部にはスタンド穴があるため浮いているディスプレイも可能

ゴーストを追跡せよ!

トランスフォーム

変形時に触っていて気付いたんですが完全新規…かと思いきや実はUWホットスポットまたはオンスロート型の流用という…例によって膝関節がふにゃふにゃで勘弁してくれと思いました(笑)

ロボットモード

UWオンスロート型をベースにしているだけあってスリムな体型。スタイルはいいんですがやはり膝の脆弱さと腰が動かないのがなぁ…


外装がほとんど新規だった為ロボットモードにさせるまで気付きませんでした。エクトトロン自体が結構昔(2019年)に発売され何回か仕様変更されて再販されているため完全新規の型でなかったのが惜しいです

頭部はエクトゴーグルを意識したバイザーが造形されています


プロトンバックを意識した装備が付属。再現度は割と高いのですが劇中再現かいちいちコードを付け替えなければいけないのが煩わしいです。スライマーが付属するので可能ならビームロープのエフェクトが欲しかったです




ゴーストを捕獲せよ!

UWオンスロート型がベースのため膝の緩さが変わらず、元の型も10年くらい前の設計でなおかつ合体ロボの胴体を構成する関係上可動が犠牲になっているためポージングには苦戦します





エクトワンに変形するロボというのはおそらく唯一の玩具でビークルモードの再現度は素晴らしい反面、ロボットモードはあまり評判のよろしくないUWオンスロート型の流用かつ武器のプロトンバックをいちいちコードの付替えをしないといけない点が面倒くさく、ロボ玩具としての評価はどうしても低くなってしまいます。しかしながら、ロボットに変形できるエクトワンの玩具として考えればなかなか悪くないかもしれませんね


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