2024年 タカラトミーより発売
価格4400円 ベトナム製
パッケージ
10年以上前に発売されたジェネ版はジャズのリデコでしたが今回は新規金型
フォーマットはいつものスタジオシリーズそのものです
梱包はこんな感じ
ロボットモード
ややクセがあるものの体型は悪くない…んですが拳の形状の穴が大きすぎて◯に見えます。この時点で色々不安が…
ジェネ版はボンネット部分などがキャンディ塗装されていました。肩のタイヤの処理とかけっこう好きです
残念ですが腰にいつものスタンド穴がありません
頭部。なんとなくMP版を彷彿とさせつつより精悍な顔付きに
メタリックブルーではなく水色で塗られているのが目力あっていいですね
武器はGE系におなじみの腕部を取り外し交換する方式。もちろん腕部は余剰に…
旧版ではごっついライフルだっただけに落差が…
手を外さず持たせることが出来ます。が、ピンが短く取れやすいです
脚部。足首部分は横可動なし、GEシリーズは設計がどことなく古臭い気がするのは気のせいだろうか?
スタジオシリーズおなじみ簡易ジオラマも付属
先日レビューしたサンストリーカーと。並べてみると細かなデザインラインは異なるんですがG1ではベース車両が同じだったり色々縁がある2体
ポージング
手足にガワがなく、干渉するものもないので割と可動範囲は広め
足首の可動がショボくても案外ポーズは取れるんですがおまたがゆるゆるなんで個体差かもしれませんが関節補強にお馴染みなパーマネントバニッシュなどを使用したほうがいいかも…
トランスフォーム
変形は今までけっこうTFを触ってきたんですがなかなか面白い工程でパーツがどう移動するか初見ではわからず、かといってMPみたいに複雑すぎるわけでもなく唸らされました
ビークルモード
ホイールが特徴的なWFC版の意匠を残したサイバトロンビークル
ジェネ版ではキャンディ塗装が施されていましたが成型色の見た目もなかなか
こうしてみるとONEらしさも感じ取れるデザインかと
やはり曲面的な車体のラインが美しい…
上面に武器を取り付けることが可能。接続軸はロボットモードの持ち手と共用
【総評】
以前にバリケードやオプティマスをレビューした時はけっこう厳し目の評価を下していたんですが、こちらはスタイルの良さや変形の楽しさ等の評価点もありそれなりに楽しめた感はあるんですが、足首の構造や武器の難点も目立つ為いいところと悪いところが同居したようなトイでした