2024年 タカラトミーより発売
価格8800円 ベトナム製
「トランスフォーマー2010」に登場したサンドストームがアニメに近い姿で立体化されました。10年ほど前にもジェネレーション版スプリンガーのリデコで出ましたがそちらはジャイロ式ヘリコプターへとビークルモードの一形態が変更され当時のアニメファンからすればヤキモキされたことでしょう。同名のキャラは様々な媒体で姿や形を変えて出てきましたがG1準拠のリメイクら本商品が初かと思います
ジェネレーション版のレビューは旧ブログにて紹介。参考にしていただければ
パッケージ
リーダークラスですが価格は9K程…リベンジ辺りのオプティマスを超えるお値段になっています
まぁ数年前のウルトラマグナスが10K近かったことを考えるとまだ抑えられている方かな?
梱包はこんな感じ。無駄に広いスペースはセブンのかさ増し弁当かな(笑)
ロボットモード
ほぼアニメを再現したデザインに唸らされます。ややオレンジの赤みが強くビビッドな色合い
全体的なフォルムはG1トイをうまくアップデートした風なのですが少し足のスカスカ感が気になってしまいます。事実として下半身のバランスが微妙に悪くポーズを取らせると倒れることがあります
頭部。G1玩具版を意識したであろうマスクフェイス、当然ながらアニメとは異なるデザインですが無骨な趣が個人的には好みです
付属品は銃が2種類、檻が付属
背面のジョイントに銃を取り付けることが出来ます
檻は正直使いどころが…
ポージング
バギーモード
偶然とハッタリで成り上がった四皇の人ではないです(笑)G1玩具版は所持していませんがジェネレーションズ版よりかなり当時品に近づいたのではないでしょうか?
ちなみにタイヤはゴム素材になっています
ヘリコプターモード
ジェネレーション版よりG1トイ版に近い姿に
タイヤと車輪で勢いよくコロ走行可能です
底面にジョイント穴が存在し、檻を吊り下げる事が出来ます
【総評】
触ってて思わずこれすげぇな!と声が出たトイです。ジェネレーションの時も感動しましたがそちらとは再現度の違いから賛否ありましたがこちらはG1により近い姿にリメイクされており当時品から正統進化したような玩具に仕上がっています