本日のタイムセール
1997年 バンダイより発売
価格1100円 日本製
「オレが決めるぜ!」
パッケージ
パッケージはG‐UNITのロゴがある旧仕様
ランナー
多色成型ランナー1枚含めた大ランナー3枚。加えてシール、デカール、ポリキャップ2枚付属
モビルスーツ形態
翼を開いた形態。GUNIT企画開始時はガンダムW無関係のプロジェクトらしかっただけに異質さを感じるデザイン
翼を広げたシルエットは今見ても見劣りすることはありません
頭部。当時のガンダムとしてはなかなか尖った造型。元々敵方のMSとしてデザインされたからだろうか?
【機体データ】
・形式番号︰OZ-19MASX
・全高︰25.2m
・重量︰18.2t
・所属︰資源惑星MO‐V
・パイロット︰アディン・バーネット
【解説】
OZプライズに所属していたアディンの兄オデル・バーネットが廃棄衛生内で開発を進めていたMS。ガンダムジェミナスの系譜から外れるものの本機もパーツの互換性があり『G‐UNIT』の1体に数えられる。OZの試作型可変MSがベースとなっておりプラズマエンジンを採用。一説にはウイングガンダムゼロの出力すら優に超えるといわれる。操縦系統には『PXシステム』に関連するのか「MSCS」(精神同調型操縦システム)を採用している。通常のMS形態の他にMA形態の他に脚部を露出させたアサルトモードへの変形が可能で大出力のバスターメガ粒子砲を使用可能で一撃離脱の強襲戦法に長ける。ウイングバインダーを兼ねるリフレクトシールドはデスサイズヘルのアクティブクロークのように特殊な耐ビーム加工を施されておりスピードだけでなく防御面にも優れた設計に仕上がっている。また、本機のみPXモードの上位段階であるオーバードライブを安定して発動することが可能である。
ビームランサーが付属。柄が短いのでイマイチきまらない…
シールドをボディに被せることが出来ます
ポージング
見栄えのするデザインですが脚部付け根の可動範囲が極端に小さく、頭部も襟の部分が干渉するため同時代のキットと比べてもポーズの幅は狭いです
モビルアーマー形態
頭部を取り外し翼を閉じることでほぼ差し替え無しでの変形を再現。腕部は両翼に収納されています
下方に尾翼があるのは宇宙空間での運用前提だからだろうか?
機首部にバスターメガ粒子砲の砲口があります
上部にはOZ系モビルスーツの特徴でもあるセンサーユニットが造形
他のガンダムタイプに見られない特徴として腿上部にタービンのモールドがありますが内部フレームはどうなっているんだろう?
脚部を展開したアサルトモードに
このガンダムのデザインモチーフがビグ・ザムなんですが上半身がスマートなので言われないと気付かないかも…
【総評】
見た目は非常にカッコよく変形機構も秀逸なんですがいかんせん可動範囲が狭いのとビームランサーが短いので迫力不足なのはなんとも…個人的にG‐UNITの旧キットはギミックは楽しいんですがアクションフィギュアとしてはイマイチに思えます…リメイクされたらバーンレプオスのように別物化するかはたまたノーヴィのように新解釈の混じった姿になるかはわかりませんね…