2024年 プレミアムバンダイより発売
価格5995円 中国製
「どこを見ておる!ワシはここだ!ここにおる!!」
パッケージ
いつものプレバン限定品白黒パッケージ
内容、ランナー類
FA以降標準化した組み立て式
劇中のアクションを再現する為のオプションパーツが多数付属します
クーロンガンダム
劇中での登場話数こそ少ないものの強力なインパクトを残したクーロンガンダム。しかしながら近年まで立体化はあまりなく不遇な機体でした
古代中国の鎧を意識したようなデザイン。このボリューム感だと一般販売は厳しかったか。地味にGガンダムの機体は全高が他のガンダムに比べ低いため(16メートルクラス)Gフレームで1/144サイズなのです。よって同スケールのガンプラと絡ませることが可能…!
ネオホンコン出身の機体ですが現実世界の香港はもう…背面にはバーニアがあります
頭部。なんとなくですが三国志っぽい意匠を感じるデザイン。大河原邦男先生も楽しんで作業したことでしょう
本体と比べればフェイス部分はRX‐78の影響が濃く残る造型
【GF13-001NH/クーロンガンダム解説】
東方不敗マスターアジアがガンダムファイト第12回(この時の形式番号はGF12-035NH)、第13回でネオホンコン代表として搭乗したMF(モビルファイター)。徒手空拳で戦うマスターアジアのファイトスタイルに合わせてクーロンクロスと呼ばれるビーム布を格闘兵装として使用し、火器はマシンキャノンのみとなっている。第9、10、11回大会で火器重視のブリテンガンダムが連続優勝した事から戦争の機運が高まった為、旧シャッフル同盟の意向でこの機体に乗ってマスターアジアが優勝し、大会を従来のインファイトスタイルに引き戻した実績を持つ。本機はマスターアジアがデビルガンダムを利用しようと企んだ際にDG細胞に感染してマスターガンダムへと変異したとされるものの、ノーベルガンダムと別個体だったウォルターガンダムの例もあるためDG細胞から組成されたマスターガンダムが擬態した可能性もあり詳細は不明
フロントアーマーは左右に可動し、脚部の干渉から逃がすことが出来ます
フロントアーマーは短い形状のものも付属。こちらは風雲再起搭乗時に使用
手首パーツ
多彩な手首パーツによりマスターアジアらしいアクションを可能にしています。平手でも角度がついたものや、開き手でも明らかに造型の異なるものが両手分付属します
Gガンダムらしく力強く開いたハンドパーツ。正直この形状をクーロンフィンガー仕様にして欲しかった
クーロンフィンガー用の発光状態を再現したパーツも両手分付属。実は作中では使用していなかったり…前述の開き手の方が力強さを感じるような
スタンド
専用スタンドが付属。根本にはキングオブハートの刻印がありシャイニングやゴッドに使用してもいい感じ
クーロンクロス
ある意味クーロンガンダムの代名詞でもある武装も当然付属。布パーツを組み合わせる事でいくつかパターンのある構え方をさせることが出来ます
ビーム状のクーロンクロスを再現したクリアパーツ仕様のものもあります
更にスタンドに大型のものをセットすれば、作中でマスターアジアが見せたクーロンクロスを車輪代わりに疾走するシーンが再現できます
ポージング
まぁ動くと言えば動くんですがGフレームの範囲内で最新型のガンプラと比べると劣るイメージ
【総評】
間違いなく出来は良いんですがやはりフレームの設計が古いせいかあと一歩といった感じでポーズが決まってくれないイメージ。貴重な立体化かつ1/144さいずなのでGガンファンからすると抑えておいて損はないアイテムです