2024年 バンダイより発売
価格9900円 中国製
SMPジェイデッカーのレビューはコチラ
SMPマイトカイザーのレビューはコチラ
届いたので早速組みまスゥゥゥゥゥッ…
パッケージ、ランナー類
このパッケージって製品をCG処理したイラスト使ってんのかなぁ?
実はジェイデッカーの箱より大きめです。30年前のこの時期のアニメ本編ではラスボスのビッグマザーが現れ最終決戦のに入った頃でした
ランナー類
枚数もそれなりにありファイヤージェイデッカーのパーツが付属することを考えるとパチ組だけでも結構時間がかかります
大ランナーのゴールドは全塗装されています
成型色のシルバーは2種類使用され色味が異なります
デューク(ビークルモード)
モデルとなった車両は初代トヨタ・エスティマ。丸みをおびたワゴンカーで街ではたまに見かける車ではないでしょうか?
回転灯はクリアパーツ。もちろんタイヤのコロ走行は不可能、ダボの軸調整するだけでいけそうなのになんでやらないんだろ?
丸出しの腕が当時品以上に目立ち、気になります
腕部を取り外すことが出来ます
デュークへの変形は後部を取り外して腕の定位置を変え、再度ダボ穴とピンをあわせてはめ込む以外はほぼタカラ版と同じ。頭部とつま先を最後に引き出します
デューク(ロボットモード)
うわすげぇなこれ…G1初期の手足組の合体兵士そっくりよね。頭部もう少し大きく出来なかったんですかね?
ホント30年以上前のTFみたいでノスタルジックを感じます。これ触ってて開発スタッフは違和感なかったのか?
背面はデュークファイヤー合体ダボ穴のヒンジ部分が蓋になっているためか見た目は良好
頭部。マジでG1アイアンハイドにそっくりです。より小さなブレイブガムでも側面アンテナの造型はかろうじて存在したのに省略されています
腕部、脚部の可動範囲はいちおう向上しているためある程度のポーズは可能ですが接続ピンがそれほど長くないためしょちゅう左右にバラけてしまいます
警察手帳、制式拳銃、剣を持った手首に交換することが出来ます
デッカードと
ファイヤーローダー
デュークファイヤーのボディ大半を占める巨大ビークル。消防車っぽい形をしています
ロボットモードの形状を優先しているため先頭部分がかなり小さくなっておりよくわからん物体とかしています。もちろんコロ走行は不可能です
わかりにくいですが先頭の回転灯はクリアパーツで再現
梯子は旋回、伸縮可能
デュークファイヤーへの合体
ファイヤーローダーをバラバラに分割します。これにデュークを分割後、腕部に変形させ組み替えて再構築しますが余剰はでません
デュークファイヤー
変形重視パターンの組み換えですがジェイデッカーみたいに極端に頭部が小さいというわけではなく見栄えはそれなりに良好
腕の太ましい感じもマッチョに見えてきてなかなか悪くない感じかと
シール無しでこの色分けで貼る部分も直線的な箇所ばかりですのでマスキングしての部分塗装でもそれなりに仕上がると思います
頭部。前に出た立体物が小サイズのブレイブガムでしたがこちらはかなり良好な形状
武器のファイヤーソードは一振り付属。コトブキヤのデュークみたいにパース付きの刀身は付属しません
鍔の部分は可動します
見栄えタイプにする場合は柄を差し替えます
両腕のデューク後部を外し、ファイヤーソードの柄を交換することで見栄えスタイルに
コトブキヤはデュークを出しましたが合体形態を売る気配がないので現状では最も作中に近い立体物だと思います。しかしながら鳩胸感は否めず
腕部が半分以上のサイズになったので人によっては貧弱なスタイルに見えてしまうかも。まぁこちらじゃないとファイヤーソードをろくに構えられないんですが
やはり胸部の厚みが気になってしまいます
腕部は多重ヒンジ構造に加えデューク側の接続部が外に大きく動き広い可動範囲を実現
手首はお馴染みの袖口から可動する構造に、これで剣を突き出したポーズが可能となります
脚部はマイトガインと似た構造ですがヒンジが太くなり堅牢な構造に
下半身の構造ですが一応立て膝が可能
腰にはスタンド対応の穴が開口されています
平手パーツも付属し差し替えることが出来ます
ファイヤーバスターも付属。形状はジェイバスターと同じでハンドガンモードとライフルモードに切替可能
残念ですが銃口部分は開口されておりません
さて、SMPジェイデッカーと比較…おや?
すみません、こちらでしたw
ポージング
やはりデュークといえば剣ですね
【総評】
マイトカイザーから順当に扱いやすくなっておりアクションフィギュアとしてもなかなかの完成度だと思います。見栄えスタイルにするにも差し替えパーツをなるべく減らしているのは好印象ですが相変わらずビークルモードや小ロボの再現度が低く、値段も高いのでもう少し見栄えパーツを増やすなどして頑張ってほしかったですね