2024年 バンダイより発売
価格8800円 中国製
放送当時発売の食玩版はコチラ
パッケージ
いつものごとくDX版を意識したレイアウト
裏面は銀河大決戦セットの再現になっています
ランナー類
ブルブラック
サイズは小さいですが色分けと造型は細かく可動も装動くらいには動きます。こうしてみると電童に出てくる鳳牙に似ています
ヒュウガ復帰後は黒騎士から力を受け継いだ彼が変身。演者はニンジャレッドと同じ小川輝晃氏、なんとパワーレンジャー版ではレッド役の吹き替えを担当しています!(リョウマ役の前原一輝氏はブルー役に…)TTFCで観れます!!
背面にジョイント用の穴があります
ブルソードを装備できます。連結して槍のようにもたせることも可能
スタンド穴を使い、空中を意識したポーズも可能
ゴウタウラス
水牛を意識したデザインの星獣。このあたりから鋼星獣の設定があやふやにw
超合金版ではメッキやダイキャストだった箇所が銀成型色に置き換えられて良くも悪くもチープ感が増えました
正面から見ると角がゴールドではなくキャラメルイエローに近い色味で塗装されています。なんとなく金色のイメージがあったのでTTFCで搭乗場面を見返してみたのですがミニチュア時と着ぐるみで色が違うので混乱しました
頭部。目はけっこう奥にあるんですが塗装の発色が良いためはっきり視認できます
顎が開閉します
騎獣合身
ゴウタウラスを立ち上がらせます
この状態にした後に手足をスパイラル変形システムで出現させます
袖の部分を2回転させると拳がでてきます
このスパイラル変形システム。なかなか楽しくて何回も試してしまいますw
脚部は爪先を1回転させると脚部が伸びます
胴体を前後に開きブルブラックの出足を折りたたみ中に収納
胴体を閉じてブルタウラスの顔を出せば完成
ブルタウラス
単体変形ゆえのガッチリした安定感あるプロポーションが素晴らしいです。戦隊シリーズの長い歴史の中でもこの辺りは6人目の戦士に対応するロボの方向性はドラゴンシーザーや翌年のライナーボーイ共々試行錯誤していたような気がします
◯◯から鎖が伸びてるという、今見てもなかなか際どいデザイン…玩具的には塗装擦れが怖いので保管の際は取り外すのがいいでしょう
ブルタウラスの立体物は超合金版に触れたことはないもののプラヒーローや食玩版で触った時はあまり面白みのないロボだと思っていましたがSMP版を触るとデザインやギミック共に練り込まれている事がわかったので超合金版が欲しくなってきました(笑)
頭部。まるでバッファローマンの様に突き出た角が特徴的。ブラックオックスみも感じます
マスクフェイスの塗装も細かく、墨入れをすればかなり作中のイメージに近づくと思います
特にこだわりを感じたのが後頭部。目の色が消え変形前後の変化を再現しています
ブルブラックと比較すると3倍以上の体格差があります
サイズはギンガイオーより頭一つ分くらい大きめ
武器のブルソードが付属。ブルブラック用より倍近い長さを誇ります
更に中の柄を交換することで長物の槍として持たせる事もできます
肩の可動はSMP戦隊シリーズお馴染みの引き出し式
股関節もクランク方式で大きく引き出せます
更に足首にも引き出し機能が搭載!
腰にスタンド穴があります
ポージング
ブルソードの構えを変えることで多彩なポージングが可能に
ギンガマン25章より、復讐心に取り憑かれた黒騎士はゴウタウラスに合身し地球もろともバルバンを滅ぼそうとしたためギンガマンと対立してしまう
【総評】
機構自体はシンプルなのですが安定感ある変形ギミックにスパイラル変形システムと手堅く超合金版を現代風にアップデートした機構が魅力的なプラモデルでした