レビュー211 BIG爆外伝ガム 01 ホワイトゲイル

爆外伝

1998年 カバヤより発売

当時価格300円

パッケージ

【概要】

爆外伝ガムは1998年のアニメ放送当時にカバヤから300円全3種が3弾(2弾はホワイトゲイルⅡブラッククラスターレッドバスター、3弾はセイントブラスターを構成する3体)まで発売されました。勇者ガムの後継商品と言ってもいいかもしれませんが素材は軟質から硬質プラに変わりクリアパーツなどが使用されています。構造が複雑な勇者シリーズと違ってビーダアーマーはタカラ版からして機構が単純ですが、ビー玉発射等のギミックが一部省略されています。(ビー玉発射については同様にカバヤより発売された爆外伝ラムネと分岐する形でカテゴリ分けされた模様)

パケの状態が非常に悪いですがこんなんでも未組立なんで入手するのにけっこう大枚はたいてたりします…まぁ、爆外伝ガムなんてあまり出回ってないくさいし…

1弾のラインナップはホワイトゲイルの他はブルースナイパー、イエローシューターです

ランナー

ボーダーカプセルのキャノピー再現のためクリアパーツが使用されています

説明書

ホワイトゲイル

以前紹介したホワイトゲイルⅡと比較してひさしの形状のシャープ感が足りない感じ

クリアパーツが角や背面ウイングにまで使用されているためホワイトゲイルの立体物に見慣れていると新鮮味を感じます

胸のビー玉はクリアパーツ。くしくもトイライズ版ホワイトブロスと同じ処理

背面ウイング部分は可動。ビーダマンではマガジンにもなる機能面を兼ね揃えた機構でした

頭部アーマーを可動させビーダカプセルを回転させることでアーマーモードに

ビーダカプセルを取り外すことが出来ます

中のしろボンも取り出せます

こうしてみるとダイアクロン時代からタカラトミーはパイロットフィギュアの搭乗ギミックを定期的にねじ込んでくるイメージがあります

タカラホワイトゲイルと比較

やはりこうして並べてみるとカバヤ版の造形の大雑把さが浮き彫りになっています。ホワイトゲイルはトイライズ版で出るのでしょうか?

爆外伝ガム大集合

【総評】

爆外伝ガム1弾は造形がややタルいイメージである程度タカラ版に準拠している2弾のホワイトゲイルⅡやブラッククラスターと比べても少しいまいちに感じてしまいます。クリアパーツの使い方などは当時の食玩らしくて面白いと思うんですがね

タイトルとURLをコピーしました