
2025年 グッドスマイルカンパニーより発売
価格3900円 中国製
日本初の変形合体ロボットアニメからゲッターロボがMODEROIDにて登場!
【ゲッターロボとは?】
「マジンガーZ」の好評を受けて1974年にTVアニメと石川賢による漫画版が同時に展開されたメディアミックス作品。あらすじは宇宙開発の為に作られたゲッター線を動力とするゲッターロボが地底からの侵略者・恐竜帝国に立ち向かうというもの。アニメの方は二期の「ゲッターロボG」で一応の完結を見るが漫画版の方は連載が続きアニメとは異なる筋書きで「ゲッター號」や「ゲッターアーク」まで続いたものの石川氏の死去により未完で終わった(後にアークはアニメ化している)日本のロボットアニメで初めて変形合体ロボを採用した事で大きな人気を得て「チェンゲ」や「真ゲッターvsネオゲッターロボ」等の派生作品が登場した

パッケージのサイズは通常のMODEROIDの半分サイズでかなりコンパクト

スパロボ等でお馴染みのヴェッタービィィィィム!…ではなく元祖トマホゥゥゥーク…ブゥゥゥーメラン!でおなじみ神谷ゲッターの方です
側面


天面

裏側

ランナー

枚数は少なめですが色分けはよさそう。彩色パーツは頭部のみ

シール

説明書は一部カラー仕様

イーグル号

ゲッター1の頭部、胸部を形成するゲットマシン。地味にトマホークブーメランの処理が秀逸で見た目と余剰対策が両立しています

キャノピー部分はジャガー号ともどもシールを貼ることで色を補完することが出来ます
ジャガー号

ゲッター1の腹部を構成するゲットマシン。3体の中で少し割りを食っている感じ

ベアー号

ゲッター1の下半身を構成するゲットマシン。脚部を折り曲げてエンジン部分に見立てています

チェンジゲッターワン、スイッチオン!


トマホークブーメランを取り外して上部を展開します


機首を内部に収納し、ゲッターレザーを取り外して前後入れ替え再度取り付け、腕部を展開します

機首を展開し、折り曲げていた脚部を伸ばします



3体のゲットマシンを合体させます


頭部側面の角を展開します。内部ではギアが内蔵され片方を動かすと連動して可動

ゲッター1

胸部緑色の部分はシール処理ですが、それ以外の色分けはレベルが高いです



背面の展開した機首をマントに見立てるアイディアは流石の一言

頭部。版権表記はゲッターロボ名義でしたが形状はかなりチェンゲ版に近いデザイン

各部ディテールが追加されておりアニメデザインから情報量が増加しています



ゲッタートマホークを゙装備可能


しr…腰部下部にスタンド穴があります

ポージング

各関節部が可動しますが変形合体ギミック優先の構造から腰部は動かず、ポージングには少し工夫が必要になります







指からゲッタービーム。わかる人にはわかるネタ(笑)エフェクトはフリーザ様より拝借




【総評】
MODEROIDでゲッターロボの変形を堪能できる貴重な立体物。ゲッターといえば変形合体ロボにも関わらずギミックを再現した製品が少ないのでそれを上手くまとめたグッスマ開発陣の手腕はお見事というほかなく、可動は少々窮屈ですが気楽に合体ギミックを堪能できるのでオススメの一品です!



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