

2000年 トミー(現タカラトミー)より発売
当時価格600円
パッケージ



側面。こちらは数値のスペックが記載


ランナー

今考えると600円でこのランナー枚数は凄い(笑)

レブラプター

あれ?こんな赤だったかな?と思いましたが写真だと割とパッケージに近い色合いに見えます。実物はかなり暗い成型色です

各部のハードポイントにカスタマイズパーツを取り付けることが可能です。パーツさえあればアニメの様に前脚にビームガンを装備する事も




頭部。ハッチを開けるとコクピットフィギュアを乗せることが出来ます


わかりにくいですが顎が開閉します
【解説】
本機はガイロス帝国で開発されたヴェロキラプトル型小型ゾイドであり、あのジェノザウラーと同時期にロールアウトしている。本機は共和国のガンスナイパーと同じく限定的にオーガノイドシステムを採用しており、背部に搭載されたイオンチャージャーによりゾイドコアが活性化するため小型ゾイドとしては高いレベルの格闘性能を有し、同サイズ帯では最強クラスのポテンシャルを誇り状況によっては大型ゾイドと互角に渡り合える。主に集団での強襲戦法を得意とするがブレードライガーの様にカウンターサイズですれ違い様に敵機を撃破する様子がアニメで描かれた。間違いなく本機は小型ゾイドの中でもハイスペックな性能を有している…のだがアニメでは棒立ち気味にビームガンを乱射したり、ブレードライガーに倒される描写が目立った為、一応主人公からのバンから悪くないゾイドと評価されたが、ナオミやリノンなどに愛用されたガンスナイパーと比較して冷遇されている感が否めない不遇のゾイドと言えるだろう…

前脚の爪が可動します

背部のイオンチャージャーを取り外して腹部の穴に差し込んでゼンマイを回すと前脚、後脚、カウンターサイスが自動で動きます。AZになると電動でどんなふうにアレンジされるのか楽しみです。まぁ、ギルラプターに近いアクションになるのは予想できますが…
サイズは違いますがAZジェノザウラーと

パッケージ裏側のように。大きさがいい感じ


いつものようにブレードライガーに…

【総評】
レブラプターは当時祖父に買ってもらいました。同時に弟はガンスナイパーを買い与えられており印象に残ったゾイドです。さて、本キットですがゼンマイ駆動で歩くものの歩行が安定せずすぐ倒れてしまうのでムービングキットとしてはややクセがあるもののカッコいいデザインやカウンターサイズが連動して動くなど当時としては意欲的なキットというのがわかりますね


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