2024年 タカラトミーより発売
価格4400円
パッケージ

ミラージュといえば2回ほど本ブログで記事化して結構酷評した記憶があるのですが最近発売されたスタジオシリーズではどうでしょうか?



裏面。ポルシェのライセンス取得を示すステッカーが貼られています

内容。いつもの紙紐梱包



ビークルモード

銀色の塗装が美しいビークルモード、車種はポルシェ・964。PF仕様でもないのにここまで塗られたメインラインのTFは久しぶりではないでしょうか?ポルシェのライセンス所得したせいかタカラトミーの気合の入りようが伺えます

ガラスの色は薄いスモークグレー

側面。流石にホイールは塗られていませんでしたが横から見ても美しい仕上がり


ミラージュはデラックスクラスでもビークルモードの形状は実写に近いのですがスタジオシリーズ版はそれを凌駕しています

天面

底面。武器が収納されていることがわかります

ロボットモード

けっこうガッチリした体型。デラックスクラスよりはかなり劇中に近いと思います

実写TFテイストというより「バンブルビー」で好評だったG1デザインをリアルに落とし込んだようなデザインラインを継承したかのようなシルエット

やはり背中にはガワが…まぁ、外装はほぼ塗装されているので見栄え的には問題ないかと(笑)

このガワの処理はカーロボ系列を思い出す…

頭部。実写というよりアニメ寄りの精悍なイケメンフェイス。デラックスクラスではマスク顔でした

やはり目力を感じる顔。現実でもオーラがある人ってこんなかんじじゃないですか?

腕部はクリアパーツ

武器のブラスターは手首取り付ける形で装備

足首の可動がBJ軸になっており、リアウィングが踵になるため接地性は良好です

スタジオシリーズ特有の簡易ジオラマ台紙が付属


ポージング。やはり実写らしい情報量の多いデザインが映えます

スタンド穴がないのが残念

可動範囲はそこまで広くないんですが前述の足首周りの構造のお陰である程度無茶なポーズを取らせても案外自立しちゃいます






【総評】
ようやく劇中準拠のミラージュが来た!ということで色々触れてみたのですが、両形態とも破綻がなく塗装箇所も広いため価格の割にリーズナブルな印象を受けます。その反面変形周りが多少ややこしいため外装の塗装剥がれなどに気を付けて注意しないといけないなど難点もありますが定価付近で抑えられるならば満足感を得られるアイテムだと思います

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