レビュー305 恐竜ほねほねプラモデル トリケラトプス

プラモデル系

2020年発売 雑誌付録

パッケージ

ランナー

ガンプラのランナー1枚分でパーツ数は20程度

トリケラトプス化石

雑誌付録ということで舐めていましたがなかなか本格的な造型に仕上がっており、その出来栄えに思わず感嘆してしまいました

本商品の成型色は骨を意識したのかクリーム色に近いですが筆者が福井県立恐竜博物館で見たものは濃い茶色のレプリカ化石が多かったです

【解説】

角竜としてティラノサウルスにも並ぶ知名度を誇るメジャーな恐竜。頭蓋骨の巨大なフリルと3本の角を持ち、ティラノサウルスとも争った傷跡が残る化石も存在する。化石の出土数が圧倒的に多い事から当時かなり広範囲にわたって反映していたことが伺える。長年、草食性とされていたが近年では小さい動物程度なら捕食する雑食性だとする説もあげられており、襲いくる捕食者との戦いでは従来説のように角で突き刺したり頭部のフリルを跳ね上げるように振り回して撃退したという説もあり、頭部の化石が見つかりやすい事から非常に頑丈な部位であった事は語るまでもないだろう。最初の化石は1887年にて米国コロラド州にて発見され1889年にてトリケラトプスと命名された

トリケラトプスの代名詞とも言える巨大な頭部。眼窩の窪みや角の形状もしっかり再現されています

肋骨や背骨の造形も細かいです

首はボールジョイントで顎を開くことが出来ます

4脚も軸にて可動し動かすことが出来ます

雑誌付録ですが手軽に組めて造形も侮れないプラモデルになっており博物館等で味わった興奮が掌で蘇る醍醐味があるキットです

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