2020年 雑誌付録
価格1100円


ランナー

ボリュームはほぼHGガンプラランナー1枚分

ティラノサウルス

トリケラトプスは四足歩行ゆえに安定した自立が可能でしたがティラノサウルスは二足歩行ゆえにディスプレイ用のプレートが付属します

昔のゴジラ体型のティラノサウルス想像図は全身の完全な骨格が発掘されておらずとりあえず組み上げられた化石からのイメージからきたもので1980年代までは主流だったようです

【解説】
ティラノサウルスは白亜紀中生代に生息していた13メートルの体長を誇る最大クラスの肉食恐竜であり世界でもっとも知名度の高い恐竜と言っても過言ではない存在である。二足歩行で最大時速20〜35キロメートルもの速さで走ることが出来るうえに噛む力は数トンクラスを誇り自動車のフレームごと粉砕可能である。さらに立体視可能な目を持ち脳の容積も大きく知能も高かったため頂点捕食者として繁栄していた。複数頭の化石が同じ場所で発見されたケースがいくつか存在してため、ライオンと同じく群れで生活するなど社会性があったと提唱されている。化石は19世紀後期にて始めに歯の化石が発掘され、続いて頭蓋骨の骨も発見された。1990年にてアメリカでかなり状態の良い全身骨格が発掘されこの個体は「スー」と呼ばれ親しまれている。一時期名称変更の検討がされたもののティラノサウルスの知名度があまりにも高いことから見送られた逸話が存在する

ジェラシックパークのロゴにもなった巨大な頭蓋骨。顎の噛む力は最大5トンほどで牛くらいの大きさなら丸呑みしてしまいそうです。巨大な眼窩が空いているのでよく勘違いされやすいのですが目は前方を向けるようになっており立体視可能な構造だったようです


ガッチリとした体を支えるたくましい脚部。二足歩行で直線距離では時速数十kmもの速度が出せたようで追いかけられたらたまったものではないですね。ちなみに車で普通に逃げ切れるらしい(笑)


小さい腕は主に体を起こす際に補助として使用していたようです

台座はティラノサウルスが生きていた時代の大地を連想させるもの

台座なしでも一応自立は可能

各部が可動し以前紹介したトリケラトプス以上にポージングの幅が楽しめます

1980年代以前の直立体型…いわゆるゴジラ立ちっぽいポーズも取れます



トリケラトプス同様雑誌付録と侮ることは出来ない一品で二足歩行型故に自立さえ気を配れば様々なポーズが楽しめるキットです





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