レビュー315 トランスフォーマーカーロボット C‐003 マッハアラート

トランスフォーマー

2000年 タカラ(現タカラトミー)より発売

当時価格1800円(税抜き)

ビークルモード

車種はランボルギーニ・ディアブロでダ・ガーンと同じ。クリアパーツ、メッキをふんだんに使った仕様が素敵です

ドアが展開します…が後述の理由であまりこの箇所は動かしたくないです

この辺りの流れがバイナルテックや今のカーロボ系列MP、ミッシングリンクに繋がったと考えるとTF史においてもかなりの分岐点に位置するトイだと思います

ドア付近には「警視庁」のプリントが。近年ではMPコルドンを思い出しますね

タイヤのホイールはメッキにピン打ち。タイヤはゴム素材とMPクラスの充実ぶり

テールランプはクリアパーツ

どの角度から見ても簡易MPばりにディティールが刻まれています。現行トイと比較しても凄いかも

窓はスモークグレー。内部にはシートの造形が

パトランプもクリアパーツです

リアウイングにジェットミサイルをブースターとして取り付けることが出来ます…が、本レビューでは保管ミスにより他の個体と混同したのか左右同じパーツのままになってます…

ロボットモード

ジェットミサイルは前述の理由により1つしか装着していません

テクニカルレベルはこの価格帯のTFとしては脅威の★5(参考までにスーパーファイヤーコンボイは★6、ギガトロンは★10)と考えるとなかなかの変形難易度として設定されていたと思います…が、当時の児童層にやはり難しかったようで次回作のマイクロン伝説(2003)ではかなり簡易化される方向性になったようです

このスタイルのよさ…惚れ惚れとしてしまいます。是非とも今の技術でリメイクを…と思いましたがサイドバーン(スピードブレイカー)が期待ハズレでお察しの出来だったんで…

頭部。アニメと比べるとやや目が飛び出た造形

胸のサイバトロンエンブレムはメッキパーツ

両肩のクリアパーツの奥には回路状の塗装が

脚部は鉄アレイ型のボールジョイントで接続

背中にガワが綺麗に折りたたまれています。初めてこの型を触れたときには感動した機構です

残念ながらマッハアラート型は左腰アーマーのジョイントはSマッハアラート含めてあらかじめ割れています。ボールジョイントの経が太いのか謎ですが触るのが怖い箇所です

ジェットミサイルは手動で押し出すことにより発射することが出来ます

ポージング

腰部は動かないものの腕部、脚部の可動範囲は広く、流石に現行の標準的なTFには劣りますがなかなかの自由度を誇ります

記事化を様子見していましたがCFゴッドファイヤーコンボイに便乗して作成。やはりカーロボ系TFはビーストウォーズ時代の技術を叩き台にしてMPの基礎を築いただけあってロボット、ビークル共に今の目で見ても素晴らしい完成度だと思います

レビュー記事内容が気に入った、参考になったと思った方はXなどのリポストで拡散して頂けると嬉しいです…

レビュー145 トランスフォーマーレガシーユナイテッド TL‐77 サイドバーン(スピードブレイカー)
2024年 タカラトミーより発売価格4400円 ベトナム製日本版カーロボットのスピードブレイカーが待望のリメイク!パッケージシャドウストライカーからけっこう間が空きましたが遂にスピードブレイカーが登場!数年待つかと思いましたが案外早かった…...

コメント

タイトルとURLをコピーしました