レビュー333 MODEROID ブラックオックス

平成ロボットアニメ系

2025年 グッドスマイルカンパニーより発売

価格8800円

千値練より発売されたRIOBOT版レビューはコチラ

751.千値練 RIOBOT ブラックオックス レビュー : しょくGUN(旧)
2023年 千値練より発売38500円 中国製鉄人28号FXのライバルメカにして最強の味方でもあるブラックオックスを紹介!パッケージタカラ版を意識したデザインになっていますロボット形態フォルムは作中のDNシーンにかなり近くバリってます(笑)...

パッケージ

朝焼けに佇むブラックオックス。鉄人28号とは対照的に右側になっています

斜めからだとこんな感じ

実はこの二体のパッケージは合わせることで2期オープニングのラストカットを再現出来る構図になっています

ランナー

鉄人28号FXよりちょっと多いです

ブラックオックス

RIOBOT版とはまた異なるマッシブな体系に。黒と赤、紫の配色がいかにもライバルキャラといった感じです。アニメではネオブラック団のフランケンシュタイナーによって製造されましたが、後に彼は離脱し死の間際に夏樹三郎へと譲られて正義のロボットへ

この手のカラーリングはマスターガンダム、ジェノザウラー、ギガトロンとなかなか定番になっているような気がします。あんまり鉄人っぽくないデザインなのは元々TFとして作られたキャラらしく『新総統スクラッシュ』なる名前だったという噂が…

背後。変形機構とジェノサイドバスターのギミックを備えているせいか大きめのバックパックです

頭部。造型はかなり良好で角も大きめに造形されておりますRIOBOTにも負けない存在感

割とブラックオックスの頭部はマスクフェイスですがあまり見ないタイプの顔のせいか印象に残ります

胸の金色のパーツは地味な成型色に…タカラ版だとメッキ、RIOBOT版だと塗装でしたがここは自分で塗ってやるのがいいかと…

肩の『OX』も彩色。モールドになっているのでお好みの色で塗り直すことも出来ます

股関節はFXとは異なり軸可動式になり、スタンド対応穴もあります

足裏はFXとは違い一部に肉抜きがあるものの造形されています。変形時に見える箇所だからでしょうか?

アームバルカン、アームレーザーといった武器類も大きめに作られ迫力があります。前者は砲身部分がモナカ構造であからさまに合わせ目が目立つことが欠点だろうか?

アームレーザーは折りたたみギミックがあります

サイズは鉄人28号FXと比較してもやや大きめです。(設定では頭部までFX18m、オックス18.2mらしい)

ジェット形態

スタンド対応パーツなど一部パーツを取り付ける必要はありますがジェット機形態に変形可能。取り付けなくても変形自体は可能

ジェノサイドバスター

こちらももちろん再現されています。ジェット機への変形の他にメインとなるギミックを盛り込んでくるのは当時のタカラらしいところ

砲身はRIOBOT版よりも太く、大出力ビーム兵器という設定がしっくり来る造型になりました。というかなんであちらは異様に細かったんだろう?タカラ版は未所持の為不明。しかし…正義の味方にしてはぶっそうな名称の武器だなぁw

本来はツインサテライトキャノンのように砲身の間に頭部が露出するんですが、強度対策の代償か2つの砲身を繋ぐパーツに頭が隠れてしまいます…

胸のパーツはRIOBOT版では細かく彩色されていましたが、こちらはタカラ版と同じく赤単色。造型はいいので塗ってあげるとよしでしょう

FX付属のケーブルを両者に繋いでダブルジェノサイドバスター形態に

超伝導パワーオン

肩部は変形機構の副産物で上方へは動きますが横方面の引き出しなどはなく両極端に。やはり変形機構のせいか可動はFXに比べて少し劣るイメージ

FXに立ち塞がるブラックオックス!

改心したフランケンシュタイナーによりブラックオックスが力強い味方に!

流石にロボット形態のスタイルはRIOBOT版に軍配が上がるもののこちらもかなりバランスが良く全体的なギミック再現などはMODEROID版が勝っていると思います。好敵手であり力強い味方でもある鉄人28号FXと組み合わせる事で数々の名場面の再現が可能ですので是非とも2体まとめて揃えたいですね

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