アニメの姿をイメージして塗装が追加された35周年記念モデル
2019年 ハズブロより発売
日本未販売品
トランスフォーマー35周年を記念して発売されたオプティマスプライム。アニメ調のペイントが施された仕様で80年代ロボアニメ風味の彩色が立体物として味わえるというあまり見ない代物です。ちなみに同じ仕様のメガトロンも発売されていましたが未所持。買っておけばよかった…
パッケージ

撮影は2022年になります



内容

ビークルモード

ところどころにワカメ影の入ったビークルモード。通常版とも大きく見た目が異なります

側面からだとよくわかりますがタイヤガード付近等ロボット時に露出しない箇所はやや省略され気味

ホワイトの塗装に水色の彩色を重ねるのは独特ですね



正面からだとより違いがわかりやすくなっています

後部に武器を取り付ける事が可能です
ロボットモード

もともとこちらのビジュアルがメインの為塗装が目立つ姿に。塗装によって施された陰影の効果でアニメから飛び出してきたような立体感のある外観に

斜めから見てもわかりやすいですね

背面。塗装密度の濃い正面からするとやはり省略気味に見えます。まぁすべての角度にペイントを施すと手間や価格もハンパないことになるので仕方ないか


頭部。影の表現にのっとり左右で塗装パターンが異なります


各部の塗装量もなかなか多め




スタンド対応穴は3ミリではなく2ミリ経になっています

武器も銃と斧が付属

2つとも本体と同じ様に塗装が追加されています


斧は通常版同様刃を引き出すことが出来ます
通常版との比較


シージ版通常と比較…と言ってもあちらはすでに汚し塗装が施されています


正面からだとわかりやすい


裏面は双方とも塗装が省略気味のため成型色の違いくらいか

武器も成型色がかわったりと受ける印象は異なります

ポージング

足首の可動にクセがあるもののやはり名作と謳われたシージ型だけあり現行商品と比較しても遜色のない可動範囲を誇ります





塗装で各パーツに影を付けることでアニメの姿をリアルに再現したユニークかつ手間隙かけた1品。実物で触れても写真で眺めてもそのインパクトは素晴らしくユナイテッド期のキャンディ塗装とはまた変わった工芸品のような趣すら感じさせる素晴らしい商品ですが、日本では発売されていないのが非常に残念ですね



コメント