1999年 トミー(現タカラトミー)より発売
当時価格600円
ステルスバイパー

細長いヘビらしいシルエットが独特のステルスバイパー。全長20センチほどあり小型ゾイドにしてはなかなかのボリューム

ヘビ…というには短い気がしますがまぁこんなもんかと…



頭部のキャノピーが開きパイロットが搭乗可能です。写真はヘビーライモス付属品を乗せたもの。アニメでは顎が開き牙も生えていましたが再現した立体物は今のところ皆無…
【機体解説】
ヘリック共和国所属のヘビ型ゾイドで戦闘力は高くないが走破性が高く水中でも活動可能で隠密、偵察作戦で重宝される。複数の同一ブロックで体が構成されるため生産性が高くコストパフォーマンスにも優れており、ブロック部分を増やして胴体を延長する改造案もあるようだ。1999年版アニメではガーディアンフォース編開始の35話でヒルツの手先としてバンとブレードライガーの前に敵として現れアンビエントの力で強化されステルスミストを使用し撹乱するもののあっさりと撃退される。「/0」にもベンジャミンが搭乗するなどしたが活躍はなかった。漫画版では「トルナード」として名付けられコマンドウルフの代わりにアーバインの愛機として活躍したが、後にゾイドコアをドラゴン型の「ステルスドラゴン」に移植されている

頭部の下には車輪が設けられ、スムーズに走行が可能に

ステルスバイパーはゼンマイを巻き、ギアに車輪が連動することで走行します。ヘビ型ならではの蛇行走行を再現するためのアイディアですね

走行動画
動画はかなり短めですが参考程度にどうぞ。走行は数年前から実際のヘビの様にスーッと動いたのですが現在はゼンマイの劣化によりややスピードが低下しています

車輪を外して頭部を上げた状態にすることも出来ます

車輪を外したほうがアニメには近いか

アニメでブレードライガーと対峙した際はこの様に鎌首をもたげるような形で直立していました。実現はHMMが先かそれともRZか…?

当時の開発スタッフは想定していなかったと思いますが実はスタンドを差し込める穴があったりします。ややキツメですが

尾は節ごとに可動させることが出来ます

メインウェポンである頭部の16mmバルカン砲が可動。ブレードライガー戦でマシンガンの様に発砲して、ちょっとだけ怯ませていました

ヘビ型なので他のゾイドより長いと思いましたが実際に並べると長いです(笑)

デザインは大好きなんでこちらも早くHMMに…ガンスナイパーの様にアニメでメインキャラが乗って活躍でもしないと小型ゾイドはなかなかリメイクされませんw
適当に数枚




GF編にてブレードライガーと対峙しましたがパイロットはモブでしかも劇中でもクローンデスザウラーを凌駕する超巨大ゾイド・デススティンガーすら蘇生させるチート性能持ちオーガノイド・アンビエントの力を借りても苦戦すらさせられない…

「お前は丸見えさ!いけえええッ!!」

「うわあああああッ!」

アアアアンビエントォー!に頼っても瞬殺…

デザインは非常にカッコよく可動映えしそうなのに今でもまったくリメイクされないステルスバイパー。アニメで散々優遇されていたガンスナイパー、やられモブといて印象に残っていたレブラプターと比べても影の薄い感は否めませんね…キットの出来は素晴らしいんですが




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