
2010年 カバヤより発売
当時価格300円
パッケージ

まさかの2弾発売の報に当時驚いた記憶が(笑)1弾目はコンボイ2種、スターセイバーの3種が発売されましたがいずれも変形は組み換えが多く、モールドも省略され気味だったので雑誌で見た際に「駄目だこりゃw」とスルーしてしまいました。例によってそれほど捌けずに1弾のみで終了…と思いきや実写映画が大ヒットした事と、TF25周年の盛り上がりもあってか採算が取れる程度には売れたようで2弾の発売に繋がったのだと思います

当時、G1ウルトラマグナスは復刻版位しか存在せず、色替えで中の白い人がCLASSICオプティマスのリカラーで発売された程度で、他には価格の割にダイキャストをふんだんに使用したタイタニウム程度で復刻版以外は日本未販売という状況ゆえ当時の立体物は今と比べても非常に少なかったのです



第2弾のラインナップは変形ヘンケイシリーズのプロールとスカイファイヤー、そしてウルトラマグナスなのですが本品は当時日本未発売だったタイタニウム版をベースとしている様子です
ランナー


このボリュームで300円という驚きの仕様…今だと1K超えるか超えないかのラインになりそうですがそれでも充分にリーズナブルかと…

当時の戦隊ミニプラはゴセイジャーシリーズを展開していましたが価格あたりのボリュームではこちらが勝っていると思います


箱を開くと裏に説明書が印刷されています
ビークルモード

カーキャリアーにトランスフォーム!この価格帯だと青一色でもおかしくないのですが、ある程度色分けされているのがポイント高いです

側面を見ていただくとわかりますが、1弾目では省略気味だったモールドがかなり追加されており当時は感動しました

背面のハッチは開くことが出来ます。極小変形なら入るかも?


ミサイルの位置を変えることが出来ます

1弾の初代コンボイと
ロボットモード

タイタニウム版を下にしていますがこの姿は何処からどう見てもG1ウルトラマグナス!組み換え箇所はミサイル、腕の付け根と肩のみですがそれでも素晴らしい完成度です!

当時はLGもキングダム版もスタジオシリーズもミッシングリンクすら影も形もなかったので変形可能なG1ウルトラマグナスの立体物は大変貴重でした…

スタジオシリーズは単体変形でギミックて乏しいと感じスルーしてしまいました…が今となってはやや後悔

小さいながらも造型は細かく、回転可動します

サイズはコアクラスより少し大きめ

武器の銃を持たせることが出来ます

可動は腕、肘、頭部、脚部付け根


1弾の初代コンボイと。頭頂部までならあちらのほうが少し高め

昔からレビューの機会を伺ってきた新TFガム版ウルトラマグナス。組済み品が発掘できたら紹介したかったのですが見つからなかったので当時買い漁った中の一体を組み立てました。自分はこのウルトラマグナスに衝撃を受けて以降の新TFガムはほぼ全て購入した程ですのでこうして再び組み立てて遊ぶ工程を再認識する事で当時の感動を再び味わうことができて良かったです。ミッシングリンク版も楽しみ!


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