
2025年 タカラトミーより発売
価格13200円
パッケージ

正面。構図は当時品のイラストと同じ

天面

側面


裏面。発売予定のイエロークラッシャー、ブルーブレイバーそして合体形態のセイントブラスターが載っています

内容は半完成品で組み立て済みのコアユニットとランナーが封入


シールと言うかデカールが付属しますが使用しなくても支障はありません

ホワイトブロス(ライドモード)

非戦闘形態のライドモード。ビーダカプセルが露出した状態です


ビーダカプセルを取り外すことが可能でしろボンを搭乗させることが出来ます

ビーダカプセルは当時品と違いコクピットのモールドが施されています。しかしながらしろボンを乗せる際に固定はされないため内部でフィギュアが倒れてしまいます

しろボンは塗装されていますが配色は一部省略


各部が可動するためビークルモードのような形態にも出来ます

アーマーモード

装甲を被せた戦闘形態。当時品よりもスリムなシルエットになりました




当時品と違いカメラアイはクリアパーツになり瞳のようなモールドが

当時品ではシールだった箇所はモールド化して彩色されています




額のクリスタル、胸部装甲のセイントドラゴンの目に当たる箇所もクリアパーツ化


当時品ではメッキだったアンテナパーツは塗装になりました

手甲は別パーツ化し可動します


腕部、脚部は可動軸が追加され当時品ではできなかったアクションが可能に


別売りのLR44ボタン電池をユニットに入れることでライト&サウンドギミックが作動します



スイッチを入れるとギミックが作動します

ビーダマ部分が発光。発射音が流れます

トリガーを長押しする事で効果音とともに単独ロボモード、セイントブラスターモード、セイントドラゴンモードに切り替わります。しろボン(桑島法子氏)の台詞が鳴り、音声は全部で5種類で合体時の掛け声にきいろボンやあおボンの台詞も収録されています。音質はややくぐもった感じです

ポージング

各部が可動しますが構造上頭部が動かないのとスタンド非対応なためやや困る面も…





1998年当時品との比較


やはり比べてみると一回り大きくなっています

しろボン同士で

アーマーモードだとトイライズ版は手足が長くなった分やや間延びしてみえるかも

かなり意外なんですが、なんと当時品のビーダマ発射ユニットにトイライズ版の手足、装甲を取り付けることが出来ます

シンデレラフィットというにはあまりにも出来すぎなのでもしかしたら意図した仕様なのでしょうか?勿論説明書には記載されておらず筆者もSNSで知りました。これでビーダマ発射が可能に…ちなみにトイライズ版の胴体に当時品のアーマーを取り付ける事は不可能



右からカバヤ版、旧タカラ、トイライズ版です。SMPやMODEROID等で更に並べられる日は来るのでしょうか?

ダークビーダ四天王と。当時品から体格差があったのにホワイトブロスが更に巨大化したのでこれだと4体がかりでも勝てるのか怪しいところ…

当時品からビー玉の発射機構がオミットされた代わりに塗装や可動が追加され順当にアップデートされた仕様になりますが、ビーダカプセルが取り外しにくかったり旧版より扱いにくくなった点もわずかながらに存在します。半完成品の割に価格は高いと思いますがダイアクロンの値段や音声、発光ギミックを考慮すると妥当だと思います。サウンドギミックはいらないという声はありますが本爆外伝シリーズのセールスが良ければファイティングフェニックスのように当時品の仕様で再販される事があるかも…?





コメント
早いレビュー投稿ありがとうございます。
個人的には、やはり高級トイとしては中途半端な印象ですね…隠す気のないネジ、まともに着座できないしろボン、差し替え平手なし、踵ローラーも省略されたままと…同じ価格なら発光音声ギミックよりディテールアップを追求して欲しかったです。