レビュー444 HGAC ガンダムデスサイズヘル

ガンダムシリーズ

2023 プレミアムバンダイ限定販売 価格2420

パッケージ

プレバン特有の白黒パッケージ。W屈指の人気機体なのにパチモンビルドガンダムは一般で本家は通販限定とは…?

ランナーは標準的なHGシリーズのボリュームです

ガンダムデスサイズヘル

クロークを閉じた状態で胴体が見えませんが信じられないほどスタイリッシュになりました!旧1/144を知っている身からするとここまで進化したのか!と驚きの感情が湧いてきます

クロークを開いた状態。TVデザインが近年までやや立体化に恵まれなかっただけにアニメよりスタイリッシュなプラモデルが手に入るのは嬉しいですね

頭部はエングレービング部分も色分け。この配色の再現のためにパーツの分割がRG並に細かくなっており、部品の小ささもあってか組立に難儀しました(笑)

XXXG-01D2/ガンダムデスサイズヘル解説

OZに鹵獲され大破したガンダムデスサイズをガンダムを開発した5人の技士達の手によりシェンロンガンダムと共に宇宙戦用に改装した機体。パワーはウイングゼロには劣るがある程度張り合えるまでに強化され、武装構成は原型機と変わらないもののビームサイズはビーム刃が2枚になり、1枚目で装甲を切り裂き2枚目でフレームを断ち切る設計になっており、ガンダリウム合金製のヴァイエイトとメリクリウスを容易く両断する威力を誇る。機体性能面ではプラネイトディフェンサーを参考にした特殊装甲アクティブクロークが追加され、状況により開閉することでビルゴのビームキャノンすら無効化する防御力を備える。敵MSの電子機器を狂わせ自機の存在を隠蔽するハイパージャマーも顕在であり音もなく忍び寄りビームサイズで敵を一掃した後は即座に離脱する戦法もそのまま有効である。純粋にベース機を強化したMSでガンダムチームの中では敵の撃破数も多くウイングゼロに次ぐ活躍を作中で見せている

武器はツインビームサイズの展開、収納形態、バスターシールドが付属

収納用ビームサイズは腰部に取り付けることが出来ます。裏側は肉抜き穴があり

ビームサイズはビーム発信装置が可動、ビーム刃を取り付けることが出来ます

バスターシールドは片方の刃を開くと連動してもう片方も可動

ビーム刃を取り付けることが可能で裏面にもスタンド穴があり、バスターシールド射出シーンを再現可能

足裏は肉抜きあり

腰はリアアーマーも可動し、股間部にスタンド穴があります

アクティブクローク接続部は複数の軸関節により自由にポージング可能、腕部の動きを阻害せず、翼のように後ろに向けることが出来ます

手首は角度がついたものと平手が付属

1/144キットと比較

サイズは同じでも30年前の商品のためHGACがかなり進歩したのかわかります

クロークを展開した状態だと色分けを始め様々な部分が進化していることがわかります

ポージング

ビームサイズの両手持ちも難なくキマり、クロークも高い可動性のお陰で腕部の動きを阻害せず、見た目の割にかなりの自由度を誇ります

ガンダムWは人気にも関わらず立体化はTV版デザインよりEW版の方が最近まで優遇されてきたのである意味ではTVデザインのガンダム後期機体は新鮮に感じます。キットのスタイリングも大河原版を元にしながら可動性も値段も申し分なしとアルトロンガンダムに並んで良作キットだと思いました

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