1982年 バンダイより発売
当時価格1000円

パッケージ

直立ながらもなかなか迫力のあるパッケージイラスト。昔のバンダイはデンジマンからバイオマンまで戦隊シリーズのロボをプラモデルにして発売していましたが、ミニプラ・チェンジロボ(1985年)以降は食玩の流通に切り替えて以降は途絶えています

本キット含め80年代前半の戦隊ロボプラキットも2000年代半ばに古い玩具屋でバイオロボをみかけ購入した記憶がありそちらも接着剤不要かつ1000円程度となかなか出来は良かったです。手元にあればレビューしたかったのですがなにぶん20年近く前なので…

例によって撮影はかなり昔になりますのでパッケージの画像が見にくいのは時期を考えて考慮して戴けるとありがたいです

ランナー類

ランナーは赤、黄色、青の三色でそれぞれのマシンのパーソナルカラーから採用したものと思われます

うーん、バンダイ先生のご指導だ

ゴーグルジェット

ゴーグルロボの頭部、胴体前部を構成するマシン。底部にコロ走行可能なランディングギアあり

シレッと簡単に組み立てているように見えますがかなりの部分に接着が必要なパーツがあり、しかもピンがガイド程度にしか機能しないおまけ付き。1980年に発売された初代ガンダムのキットが組みやすく感じるほどで接着剤不要のプラモデルに慣れすぎた筆者からすると衝撃を受けました(笑)

ちなみにランディングギアは車輪が回転しコロ走行可能ですがそちらのピンも短く、接着の必要性があるため車輪がくっついてしまい機能しなくなりました…
ゴーグルタンク

昔の戦隊ロボ特有のタンク型メカ。ゴーグルロボの胴体後部と腕部を構成しますが本キットでは腕は完全余剰です

キャタピラ内部には車輪が内蔵されてコロ走行可能ですがピンが短く接着剤が(略)

タンクミサイルを展開可能

ゴーグルダンプ

ゴーグルロボの両足を形成するダンプ型のマシン。荷台部分はロボ合体時に回転して隠れます

例によってコロ走行可能ですが接着剤が…

戦隊シリーズのダンプと言えばボウケンジャーにニンニンジャーですね
ゴーグルロボ、合体準備完了!ゴーゴーチェンジ!

ボウケンジャーの掛け声はゴーグルファイブを意識していると思います。変形合体はゴーグルタンクの差し替えが多い部分は極力超合金版を再現しており40年以上前のプラモデルながらギミック自体は侮れない出来です。これで接着剤不要ならマジで傑作キットだったんですが…
ゴーグルロボ

実はゴーグルダンプの踵部分のパーツがあるのですが変形に影響ありそうで取り付けておらずスタンドを使用しています

可動は頭部と腕部のみ。本来のゴーグルロボの変形合体は母艦ゴーグルシーザーの格納ギミック共々最近のロボと比較してもかなり凝っているためSMP等でリメイクされないもんですかねぇ…

以降の戦隊でもバイオロボ除きチェンジロボまで受け継がれていくトンガリ頭

造型はあんがい悪くないです

地球剣とゴーグルシールドを装備可能です


変形合体可能な戦隊ロボ!と言うことでかなり昔に抑えて撮影していたのですが前述の接着剤必須な内容に加え、けっこう気を使って扱わないといけなかったのでストレスが溜まるキットですが黎明期のガンプラとだいたい同時期と見るととこんなもんかと思います





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