
2024年 バンダイより発売
価格3520円
来年30周年を迎える平成を切り開いたウルトラマンを紹介!

夜景に佇むティガの姿が描かれています。ティガは『静』のイメージを持つウルトラマンなのでらしい構図



ランナー類

多色成形ランナーが2枚使用され、ゼペリオン光線などのエフェクトパーツには偏光仕様のプラが使用されています


ウルトラマンティガ(マルチタイプ)

実は久しぶりに全塗装を施してします。銀色はタミヤシルバーリーフ、金はタミヤゴールド→クリアイエロー、赤は余っていたサザビーレッド、紫はタミヤブルーバイオレットのレシピですが少しテカりすぎてトリガーみたいなイメージに…

割と理想的な体型なんですが下半身がやや貧弱気味。SAの権藤俊輔氏の体型をスキャンした真骨頂みたいにある程度マッシブなスタイルのが個人的に好みです

やはりというかシールレスでここまでの色分けを再現できるのは正直すごいと思います。成型色もわるくないのでやはり塗装は当初の予定通り銀と金のみにするべきだったかなぁ?

背中のプロテクターも色分けされているのが新鮮に映る…超動ばかり触っていたからか余計に


頭部。今まで触ってきたティガの立体物の中では最高クラスの完成度。目の偏光素材がいい味出しています。額の菱形クリスタルもしっかり色分けされ、初期アイテムのトリガーと比較しても飛躍的に進歩していると感じます

こうしてみるとティガはやや女性的な造型をしている頭部ということがわかります。初代ウルトラマンのマスクを削ってアレンジする方向性は見事な発想

ウルトラメダルアングル


胸部プロテクターのゴールドもパーツ分け。しかし、クリアランスややタイトなのでゲート処理をちゃんと行わないとハマりません

カラータイマーは差し替えで赤色の状態に出来ます


ゼペリオン光線のエフェクトパーツも再現。ティガの立体物の中で現時点では最後発のため再現度も抜群

ゼペリオン光線発射前のエネルギーを集中させるようなエフェクトパーツも付属。真骨頂でも付属しないため嬉しいです


各部可動は上腕のロールが色分け再現の都合上再現できない以外はなかなかの可動範囲を誇ります。しかし腕周りのポーズが制限されるのは光線技が必殺技のウルトラマンフィギュアとしては辛い…

腰部等はボールジョイント可動。そらしやひねりも出来ます


下半身は正座可能なレベルには動きます

ポージング

前述の通り上腕のロール可動がないこと以外は現行のアクションフィギュアと同等クラスの柔軟性を誇ります

スタンド対応穴はなし。まぁこの手のフィギュアで無理に設けるとデザインラインが崩れるから仕方ないのか











体型や可動などにやや不満あるものの、上半身の造形は素晴らしくエフェクトパーツもゼペリオン光線発射シーケンス一連が再現でき、更に安価と入手困難な真骨頂の変わりとしても十二分に使える高いクオリティのティガだと思います。スカイタイプやパワータイプも欲しくなりますがプレバンで出すまでに何年もかかりそう…だってバンダイだし(笑)


コメント