1993年 バンダイより発売
当時価格3980円
気伝獣形態

リュウレンジャーが操る気伝獣。ご覧の通り赤い東洋龍がモチーフで長いです(笑)

横から見ると凄いボリューム…ギガノドラゴンやリュウボイジャーにも受け継がれた変形…

ちなみにこちらはブックオフで買ったんですが確認の為に店員さんの前で変形させていたら驚いていました

武人形態の膝部分が可動するため、より自然な龍のかたちになります

頭部。上部分が塗装されています

顎が開きます

なんというかドラゴンボールの神龍から影響受けたような顔ですね

脚部根本部分が回転するため昔のトイにしては首の可動範囲が広め


SMP版と、あちらもなかなか迫力ありましたがこちらは優に上回ります

大連王と、やはりデカい

たまたま近くにあったレジェンドキングオージャーと。あちらも近年の戦隊の割にかなり凝ったギミックと遊びごたえでした
武人変化!


頭部、尻尾を取り外します

脚を重ねて腕部にします

脚部、腕部を定位置に可動させ胴体に変形

折りたたんだ尻尾、変形させた頭部を取り付けて変形完了


武人形態

孫悟空(西遊記)をモチーフにしたデザイン。気伝獣形態とあわせどちらも古代中国からの引用で2つの異なるテーマを見事に融合、昇華されています

単独で別形態を持ち、加えて人型に変形する戦隊メカは他にはVファイヤー、ゴーバスターエースくらいでしょうか?

実は筆者は幼少期に大連王を持っていた友人宅で触れていた事があり、彼はダイレンジャーが一番好きだと述べていましたが筆者は大連王より龍星王の方が気に入ってしまいビーストウォーズシリーズに触れていた事もあってか、シール多すぎだろ…とオタク臭い感想を抱いていました。今、ゴジラやグリッドマンの超全集も保有していた彼は何をしているのだろうか…?共通で連絡取れる知人がいるのでいつか再開したいですね



頭部。着ぐるみと違い目が大きめで童顔に見える造形。SMPはブサイクになっているのでこちらのが好み

日本未発売のパワレン玩具版と比べてもイケメンです。頭部のシールが剥がれ気味だったのは前ユーザーの手元で大連王に合体していたのだろうか?

股間の前垂れ部分はメッキ処理されています。メッキパーツが少ないの大連王部分に割いているからか

戦隊職人版とは違いシール処理になっておりメタリックな質感に


武器の気伝飛龍棍が付属。これと前垂れが欠品じゃなかったので買いました


腕部は上腕ロール、肘が可動します

SMP版と比べると倍以上のサイズ




凝った変形ギミック、両形態とも破綻がない素晴らしくデザインに大連王との合体無しでも十二分に遊べるトイになっています。最近の戦隊ロボではなかなか味わえない計算され尽くした精密な機構はタカラトミーのTFと比較しても遜色ないほどで30年以上のときが経過しても当時のデザイナー、バンダイの情熱、気合が感じさせる素晴らしい一品と再認識させられる戦隊ロボでした!


コメント