レビュー482 SMPゴルドラン レオンカイザー/グレートゴルドラン 【後編】

黄金勇者ゴルドラン

ゴルドラン、空影、レオンカイザーが黄金獣合体!

黄金獣合体

空影を合体状態にします

レオンカイザーからレオンを分離させ画像のように分離させます

レオンはこの形に変形させます

カイザーをここまで分割します。上半身はグレートアーチェリーになるのでここでは使用しません

脚部のつま先を収納、腰部を伸縮させブロック状にします

裏返してグレートゴルドラン用のつま先を引き出します

カイザーの後ろ脚とミサイルランチャーを組み合わせてゲタパーツに組み込みます

ゲタパーツのピンを起こします

ゴルドランに各部パーツを組み付けていきます

侍の姿か…?これが…?お労しやレオン殿…

グレートゴルドラン

カイザーの上半身除けば余剰なしでこのスタイルは凄いの一言。しかしながら後述の理由で完全変形合体ではないのが惜しいだろうか

個体差かもしれませんがカイザーの頭部が外れやすいのが少しストレス…逆にゲタパーツの固定が比較的しっかりしている点は良かったと思います

マイトカイザーやデュークファイヤーみたいに手順がタカラ版より多い割にストレスばかり溜まるブツよりは、必要な工程も少なく比較タカラ版に近い手触りで変形合体可能なのもポイント高いです

頭部。カイザーの鬣が邪魔なため正面からだと頭部が見えづらいのが残念

こちらは見栄え版のグレートゴルドラン。差異としては頭部、手首や空影部分を見栄え仕様にしてゴルゴンの腕を外した以外は変形合体重視版と変わりません。どことなくコトブキヤ版に近づきました

ちなみに今回のレビューでは逆さ吊りになったレオンは空影部分がコンパクトになった関係で丸見えになり非常に見苦しいため取り付けていません。ゆえにサイドアーマーの形状が設定通りではないですがままええやろ…

頭部。ゴルドランの見栄えパーツに付属のパーツを取り付けたものですが側面の吹返に当たる部分を取り外してレオンカイザー付属のものに差し替えています

グレートアーチェリー装備

残念ながらグレートアーチェリーにするためには上の余剰パーツを組み付ける必要があります。これは開発ブログなどでも触れられていなかったため残念に思いました。何故かレオンのナギナタソード用右手パーツを取り付けることが出来ます

このパーツをレオンカイザーの上半身に取り付けて、尻尾パーツを組み込むことでグレートアーチェリーになります

グレートアーチェリーはそれなりに重量があるので支柱パーツを取り付けることが出来ます。一応単体での保持も可能

手首パーツは変形用の小ぶりのパーツで保持します

ゴールデンアローは手首パーツと一体化。ブキヤ版とは違う仕様になっています

発射シーンはブキヤ版よりキマりやすい気がします。やはりあちらからフィードバッグしているのだろうか?

専用パーツを使わず立てかけた形態。もちろん固定なんかされません。ここだけ余剰パーツになってしまったのは本当に惜しい。そこで…

オマケ

ランナーを削り出して持ち手を作り、レオンカイザー側のパネルにピンバイスで穴を開けて保持できるようにしました

これにより見栄え版手首での保持も可能に

グレートアーチェリーのことを考えると本来のパーツを使用したほうがいいかもしれません。あくまでも製品の本来の仕様や強度を考慮しない改造ですので長時間のディスプレイでは破損などの危険があるのが心配です。

持ち手はレオンカイザー胸部のスペースを1部削れば収納可能。レオンの合体にも影響はないため、これで一応完全変形合体が可能に…改造慣れしている人ならもっとうまい方法があるかも。このやり方は某SNSで見た方法を真似ただけで筆者のオリジナルではありません

コトブキヤ比較

コトブキヤ版はスカイゴルドランとドラン&グレートパーツを組み合わせて完成します。あちらのほうが遥かにアニメに近いフォルムながらSMP版も変形合体可能ながらなかなかのスタイル

ポージング

劇中では線の多いデザインゆえか動いているシーンは非常に少ないながらも本キットはなかなかの可動範囲を誇ります

ゴルドラン自体がタカラ版からして傑作と呼ばれているだけあり無理な変形合体機構が少なく、SMPもそれを下敷きにしただけあって今までの勇者SMPと比較するとトップクラスの完成度を誇ります…がやはりグレートアーチェリーの余剰パーツやカイザーのタテガミのせいで頭部が見えづらい等いくつか目立つ難点が見えてしまうのが非常に惜しいと思いました

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