1992年 タカラ(現タカラトミー)より発売
当時価格5800円
ランドバイソンは貴重な陸用車両ロボ同士の合体ロボ。同じ条件ならメナゾール、ロードシーザー、ガーディオン、ファイヤージェイデッカー、VRVロボ、ゴッドファイヤーコンボイとパッと思いつく限りでは少なめですが、最大の特徴はなんといっても4体合体という絶妙な構成。主役のダ・ガーンX、スカイセイバーが3体合体だったのに対し、こちらはビッグランダーという巨大な牽引車が下半身を構成し、他3台のマシンが上半身に組み上がり合体していくプロセスが非常に新鮮でした。前作の同ポジションにいたサンダーバロンと比べると合体数は減りましたが合体後のスタイルはより洗練されアニメに近いものに進歩しています。
ビッグランダー

カーキャリアートラックに変形するビッグランダー。昔に友人宅で見た時に古臭い車だなぁという感想を抱きました。放送してから数年後にそれなので今となってはレトロチックな外観は一周回って新鮮に映るかもしれません。

煙突やグリルにちゃんとメッキを使用し窓がクリアパーツなのは質感を大事にしている姿勢が伺えて好印象

実は牽引可能なキャリアーが存在しますがそちらはシールド共々未発掘なので本体のみ…まぁTHE合体も付属しないので多少はね?

ランダーズはもっと早く記事化したかった…一月遅い(笑)




トラックが変形して伝説の超ロボットになります。流石に惑星を一撃で破壊するパワーは持っていませんが、ランダーズ随一のパワーファイターでありながら機転も利く頼れるリーダー

だいたいの合体ロボだと頭部や胸部を構成するリーダーが下半身!?と役職を知った時は驚きでしたが隠大将軍でゴッドサルダーが右腕になった時以来の衝撃がありました



頭部。地味に集光+メッキの豪華仕様

変形の都合で首が可動します

ランドカノンを装備可能…しかしランダーズは体に武器を内蔵しているため使わなかった記憶が…
ドリルランダー

メッキが眩しいツインドリルタンク。ビッグランダーになったトラック共々勇者化して仲間入りしました。ここまで多くのツインドリルメカを出したロボアニメシリーズあとにも先にも勇者シリーズくらいでしょう





底面にコロ用の車輪が内蔵


ただ足を伸ばして腕部、頭部を出しただけというシンプルスタイル。まぁ腕担当メカなので仕方がない

裏設定ではドリルマックスを尊敬しているらしい…両者にどういう関係が…?




精悍な頭部。勇者シリーズはロボアニメの割に割と大河原設定画から大きく離れない造形が多いです。担当声優は故・巻島直樹氏。訃報前に某SRPGでガンマックスが代役なのを知った際は不安を感じましたが…やはりあのニヒルでナイフのように鋭い演技は氏にしか出せない味ですね…

ガトリングガンを装備。劇中未使用ですがカバヤ版ではビークルでもコクピット付近に取付可能でした
マッハランダー

ヘンリー家所有のスポーツカーに勇者の石が宿り仲間入り。この人トラックスと同じコルベット系らしい…追加パーツが目立ちすぎるんで気が付きませんでした

ちなみに同エピソードではヘンリー親子の配役が玄田哲章氏、伊藤美紀氏とかなり豪華なゲストでした


後のマイトガインやビルドタイガーで採用されるジョイントが内蔵




ロボットモード。ネジ穴が目立つ…担当声優は故・梁田清之氏でシリーズ内では同氏が演じた唯一の勇者でした





頭部。メッキまみれながらも造形されています

劇中未使用の銃を装備可能です
マッハランダー

ターボランダーと同じタイミングで復活した勇者。ランダーズは話の都合で2体づつ1話に仲間入りしていました。まぁマイトガインみたいにチームひとまとめにされるよりマシか。その反省がわかりませんが同作の演出を努めていた高松氏監督のゴルドランでは各勇者の復活が1話づつかけて丁寧に演出されました。

地味にダ・ガーンの勇者は前二作と同様融合式なので持ち主に無断で借用した高杉星史少年(12)には窃盗罪が適用される可能性があります。個人所有のビークルは裁判次第ですがパトカーや他国のジェット機、スペースシャトルをパクって私的利用し、最終回では全機使用不可能になっているので明らかにまずい案件です。まぁ、緊急避難を考慮しない場合は星史くんは12歳で少年法という無敵の盾があり父親が軍のお偉いさん、母親がマスコミ関係者なのでインターネットが整備されてない1992年当時では余裕でもみ消せるでしょう(笑)無罪ゲットだぜ!




マッハランダーは旧ブログでも紹介していましたがホントに出来良いんですよねこの人


ロボットモード。均整の取れたスタイルは素直にカッコいいです。完成度の高さ故かマッハランダーだけチープトイとしてコピー品が発売されたほど

変形すると脚部のタイヤがロックされ回転しなくなるのは芸が細かいですね




頭部。ダ・ガーンによく似たイケメンフェイス

武器を装備可能。作中では使用せずブーメランを投げていました


今見ると厳しいながらも洗練されたビークルのシルエットは素晴らしいのは一言…ちなみにレビューで使用したのは2000年代で韓国にて発売された再販品で刻印に表記がある為確認していただけるとわかると思います。次回は4体合体!

