レビュー010 MP‐10 マスターピース コンボイ

トランスフォーマー

2011年 タカラトミーより発売

当時価格24200円 中国製

私にいい考えがある

パッケージ

内容

ブリスターの蓋が被せられています

付属品

説明書。背面には当時(2011年)までの歴代司令官が掲載されています

テックスペックカード

スパイクが付属、各部可動します

ロボットモード

脚部スネ付近の裏側にロック解除のスイッチがあります。こういう仕様はマスターピースならではですね

かなりガッチリした体型。当時はMP‐1からの進歩を感じましたが今見ると結構腕が長いためゴリラ体系に見えるかもしれません

肩にサイバトロンマークのエンブレムが造形にて再現

腹部グリル部分や腰部フロントアーマー部分はメッキやクリアパーツがふんだんに使用されており質感も高いです

腕部の矢印状の模様はきらびやかなイエローゴールドにて塗装されています

サイズがリーダークラス以上の為か可動指が採用され、掌にはコンボイガンを保持するためのピン受けが設けられています

背面のハッチから収納されたコンボイガンを展開、手に持たせることが出来ます

エナジーアックスはコンボイガンに比べてやや大きめ。拳にはめ込むようにして装備します

アニメでは1話程度しか使用していませんがオープニングで毎回見る武器ですのでコンボイといったら斧のイメージが強い方も多いと思います(逆に実写版は剣の印象が強いですが)

胸部を観音開きにして内部のパネルを上に上げると中にマトリクスが収納されています

マトリクスが収納されていた箇所ももモールドがびっちり造形されています

流石に劇中のように両手で持たせるには小さすぎました

トランスフォーム

各部が結構細かくパーツが動きますが3.0ほど工程は複雑でないためトランスフォーマーに慣れた人なら直感的に変形可能だと思います

ビークルモード

フロントグリルのメッキが眩しい、薄いクリアブルーの窓もいい感じです

ホイール部分、タンク部分はメッキ、タイヤはゴムパーツと高級ブランドらしく質感が重視された素材になっています

前面の窓が開き、スパイクを乗せることが出来ます

ローラー

喋ることないですがコンボイの頼もしい味方。媒体によってはTF化していたり…

スパイクを乗せることが出来ます

背部のパネルを一部展開することでコンボイガンを装備させることが出来ます

パネルが展開、後部のパーツを回転させるとジョイントが出現

コンテナを牽引可能になります

コンテナ

全体にシルバー塗装が施されているため、質感は良好

テールランプもクリアパーツで再現

こちらのタイヤもメッキパーツとゴムで再現されています

背後が展開しローラーやMPカーロボを収納することが可能

更に全体が展開し、さながら移動基地のような形態に

ローラーをセットして基地遊びができます

更にコンテナを立たせるとメンテナンスドッグに

砲塔部分にスパイクを乗せることができます

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【総評】

50枚を超える画像を使ったかなり大ボリュームの記事になってしまいました…まぁ、リニューアル記念ということで(笑)
サイズの割に遊びやすく、後の新生ダイアクロンを彷彿とさせる基地遊びやフィギュアの搭乗ギミックもあるあたりなかなか歯ごたえのあるトイなんですが、その反面又関節がクリック関節でないのですぐにへたれて足が開いて倒れたり再販分のせいかビークルの合わせが悪かったりとツメの甘い部分が目立つ印象です。しかしながら3万いかない値段でこれだけのボリュームは凄まじく、現在の価格高騰の凄まじさが伺えますね…

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