レビュー380 スーパービーストウォーズチョコ ビッグコンボイ

ビーストウォーズ

1999年 カバヤより発売

当時価格300円

パッケージ

タカラ版パッケージのCGイラストが使用されています。ここは無印ビーストウォーズガムから同じ

正直カバヤのビーストウォーズ系はガムからハイパーだのチョコだの色々名称が変わるので記事を書く際にはややこしいです

ビッグコンボイがリメイクされたので前に作成した記事を投下。「うれしー!」と思ったらあの泥人形…ナンヤアレイッタイ…

裏面。マグマトロンも当時持っていたんですが…

ランナー

マグマトロンに合わせたせいか赤と青の成型色になっています。以前紹介したダイノボットからランナーが3枚に増加していますがパーツの数が相変わらず20ちょっとくらいでギミックを再現するには足りません

パーツは相変わらず一つ一つが大きめ、せっかく勇者BIGガム、グリッドマンガムと同じランナー枚数になってもこれじゃどうにもなりません

説明書

ビーストモード

我らがコンボイ教官。タカラ版では一時期当時品を超えることは出来ないと言われるほどの完成度で有名で、レガシーラインでリメイクしたとしてもギミックは大幅に削られそう。MPGラインならかなりの傑作になりそうですがライノックスくらいの触りやすさならなぁ

真っ赤なマンモス。まぁ、マグマトロンといっしょに出すのに茶色の成型色は難しかったんでしょうが…マグナボスいるんで全く不可能ってわけでもないんですよね

目などもしっかり造形されています

マンモスタンクモード

こちらも組み換えで再現…ですがカバヤ版だと組み換えを少し変えただけにしか見えない

横から見るとパーツの配置自体はタカラ版を結構踏襲していることがわかります

ロボットモードへの変身

ご覧の通りほぼバラバラにしてから組み換えます。元のトイがやや複雑な構造なため仕方ないのかも

ちなみにビーストモードではこのブロックをベースにパーツを取り付けていきます

ロボットモード

組み換えで変形を犠牲にした甲斐もあってか直立体勢なものの割と見られる感じに

肩上のマンモス頭部がタカラ版と異なり横向きになっていますが当時所持していた時は気になりませんでした

ガワが体積のかなりの部分を占めるのはタカラ版と同様ですがこれはあまりにも…

背面に突き出したマンモスの脚が哀愁を誘います(笑)まぁ、これのおかげで自立が安定しているんですが

背面。胴体部分はほぼ肉抜き

頭部。元トイがTFでも1、2を争うイケメンフェイスでモールドがタルくなっているもののサイズを考えると造型は悪くないです

現在判明している画像からみるにリメイクAOP版より男前な気がします。まぁ、あちらは実際に手に取るまで判断はできないんですが早くて来年頭くらいかなぁ?

裏面は肉抜き

ビッグキャノンは6パーツ構成でキットの1/3を使用しています

オリジナルトイと同様に背中のピンを使い接続可能です。こうして見るとグッとボリュームが増します

意外かもしれませんがコアクラスとほぼ同等のサイズです

ビッグキャノンを装備。本キャラクターを象徴する武装なだけありかなり大きく存在感があります

そのまま構えさせると自立は難しいので、脚のマンモスハーケン部分を入れ替える形で組み換え。ビッグキャノン装備時でも安定して立てるようになります

これだけ腕を上げても大丈夫!

タカラ版と比較

さて、散々タカラ版がどうのこうの書いてきましたので実際に当時の金型を使用した復刻版(2019年発売)と比較していきたいと思います

ビーストモード

親子みたいな体格差

マンモスタンクモード

これはタカラ版に余裕で軍配が上がりますね。AOP版はどうなることやら

ロボットモード

ビッグキャノン

ちなみにタカラ版だとビッグキャノンを正面に向けようとしても自立しないのでここだけはカバヤ版に軍配が上がります(笑)

【総評】

後年に発売されるメタルスの完成品食玩と比べてもビミョーな出来…まぁビッグコンボイはギミック多いし3段変形自体可能な点を顧みるとそれなりに及第点か、と思ったらリメイク版はもっとヒョロくてチープトイレベルの造形な模様…実際に現物に触れるまで評価はわかりませんが可動以外は当時品に劣るように見えます

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