

DMB‐01 ホワイトブロス紹介PV
1998年 タカラ(現タカラトミー)より発売
当時価格580円 台湾製
トイライズ版も予約されたことですし鉄は熱い内に打てと言うことでゼロの状態から記事作成…本当は予備の未開封使ってランナーから紹介していきたかったんですがちょっと見つかりにくい場所にあるんでまぁ割愛(笑)トイライズ版の価格が高いということで話題になっており、自分もまぁ新ブランド導入だしブレードライガーみたいに間口を広げるため価格は抑えめで10kは超えないだろう…と思っていたのですが実際は13Kとなかなかお高めでパッと出すには躊躇ってしまうお値段ですが当時品の方はどうでしょうか?
パッケージ

パッケージ自体は旧しょくGUN用に撮影したものですので見苦しい点はご容赦を…

トイライズ版でもオマージュされた構図

側面


裏

アーマーモード

トイライズ版と比較しても精悍なフォルムが魅力な旧版。シールによる色分けはありますがメッキパーツなども採用されている為見栄えはいい感じ

ホワイトゲイルと比較してもかなり目付きが悪い感じ。シールは組立当時(10年以上前)まだ粘着力があったのでそのまま貼った記憶があります。後年入手したダークアーマーなど貼り付かないことが多く木工作用ボンド(速乾性)を使用して補助していました。流石に親に買ってもらった当時品ではなく成人後にオクなどで購入した個体になります。未組立品もメッキ版も含め何個か持ってたんですが何処にあるか不明…

トイライズ版はこんな感じ。シールだった額と胸部側面のクリスタルパーツがクリアパーツになり所々シールが彩色に置き換わり、よりマッシブな体型に。サイズは全高11センチらしく当時品よりやや大きめでしょうか?


背面。トイライズ版とは異なり当時品にはビー玉発射機構が存在します

角は金メッキ。前後に可動します

額のクリスタルパーツは本来シールですが剥がれと見栄えを考慮しマスキング後に缶スプレーによるシルバー→タミヤ・メタリックグリーンによる塗装を施しました

背面はマガジン構造になっており3発のビー玉を搭載可能。セイントブラスター時に機構が伸縮する為に1発だけ搭載数が増えます

スプリング機構によりスムーズな3連射が実現。ホールド機能が内蔵され外装パーツに抑え込まれている都合から実質的に常に締めうち状態になっており、他の爆外伝ビーダアーマーと比較するとイエローシューター除いて威力は高いです

セイントドラゴン時に胸装甲が外れ、該当形態の頭部上部になります。子供の頃この機構を発見し「セイントブラスター以外の形態が存在するのか?」とワクワクしました

コクピットのビーダーカプセルを回転させることでライドモードに変形

ライドモード


ビーダーカプセルは取り外す事が出来ます


ビーダーカプセルのキャノピーは開閉可能。内部に予備のBB弾を保管することができます

しろボン

腹部にBB弾を装備。後頭部のスイッチを押すことで発射できます

ホワイトゲイルやブラッククラスターと、セイントブラスターの上半身を構成する都合から他のビーダアーマーより大きめの体躯です

カバヤ版と比較。セイントブラスター共々早くトイライズ版を並べてみたいものです



【総評】
すでに発売から27年もの月日が経過した本品ですが、その纏まったフォルムと頑丈ながら扱いやすい機構は今もなお見劣りする事はありません。トイライズ版は値段で色々言われていますが仮に本品やスーパービーダマン系列の機体を金型を新造して復刻してもビー玉の生産数減少や最近の物価高や円安などからあまり変わらない値段になるかと思われます。イエロークラッシャーやブルーブレイバーの発売はほぼ確定しているようですがブラックデバスターは売上次第…ということでリメイクされたセイントドラゴンが欲しければ予約推奨でしょう。


完全な私事になりますが当時は後期ビーダアーマーはだいたい購入してもらったのですがブルーブレイバー、ブラックデバスター以外はいつ買い与えられたのか明確に覚えていません(順番はブロス→クラッシャー→ブレイバー→クリスマスにデバスターでした)
当時は学校の成績がそれなりに良かったせいか複数の習い事に加え家庭が三兄妹に関わらず、他にもビーストコンボイ、ライオコンボイ、アパッチなど色々買ってもらった記憶があります…といっても流石に高額な戦隊ロボ(当時のギンガイオーは一万円近く)はまったく買ってもらえず、懐事情はしっかり考慮していたと思います
爆外伝はアニメが周囲でも流行っており、仲の良かった友達がブラッククラスターを持ってたり、別の知人がシュリンゲの喋り方を真似てふざけていたりとそれなりに浸透していた思い出があります
まぁ、爆外伝よりスーパービーダマンの方が持っていた友人が多く、ファイティングフェニックスのホールドパーツに輪ゴムを取り付けて威力を向上させていたり、お金持ちの友人はカスタムパーツをありったけ装備させていたりとなんだかんだいってビーダマンは流行っていたと思います
やはり、ビーダマンがここまで親しまれていたのはワンコインプラスアルファで購入出来る手軽さも後押ししていたんじゃないでしょうか?
現在はビー玉がそれほど馴染みがなくなった事と生産の激減に加え誤飲時の危険性や、スパビーのストライカージェミニやユンカーユニコーン等改造すると威力がかなり向上し危険性であること考慮されたのかペットボトルのキャップを発射するボトルマンに置き換わってしまった為、コンプライアンスが昔より重要視されている現在では残念ながらビーダマンの復権はかなり難しい…と思っていたらまさかの本家タカラトミーからのリメイクがあったので何が起きるかわかりませんね(笑)
コメント
桑島法子さんのXで去年夏にトイライズ版の音声収録があったそうで、その時に関俊彦さんも参加されてたそうですり
つまり、ブラックデバスターの発売はほぼ確実かと思われます。
https://x.com/roudokuya_dajai/status/1880199670233985490?t=8qPG3Oa3-PyBAchm2WobOA&s=19
後は当時のセイントブラスターは関節部が悪くて外れやすかったそうなのでその部分を強化するなら+新規ボイスで納得できる値段かと。