



2025年 バンダイより発売
価格9130円
パッケージ

パッケージ表。神々しくも力強いオベリスクが描かれています

以降パッケージ側面

オベリスクは元来エジプトで四角柱のモニュメントを指す単語なんですがそれを神のカードとしてこのように再講釈する高橋和希氏の発想が凄いというか…

ランナー


パーツは大きいものが多いものの、数はそれほどではありません



オベリスクの巨神兵

メインの成型色は2種類のブルーで微妙な質感を再現。かなり細かくオベリスクの特徴を造型に落とし込んでいます。全高27センチのビッグサイズ!

一部では社長の愛人と呼ばれているモンスター。オベリスクという単語は最近だとウルトラマンデッカーに出てきたような

背面の翼は巨大ながらもほぼモナカ構造になっておりサイズの割に軽く作られています

オベリスクにしろ3幻神は固定フィギュア無期のデザインであまりプラモデル向けの造型ではないと長年感じていたので、見事可動フィギュアに落とし込めたバンダイの技術力に脱帽です。真祖オベリスクは出るのかなぁ?あれ細部のデザインけっこう違うし…

頭部。恐ろしくも威厳を感じさせる神々しい容貌、故・高橋和希氏はアメコミにかなり精通していただけにそちらの影響も受けていただろうことが伺えますね

額の宝玉、口の牙は色分け。残念ながら目の部分はシール再現となっています

という事で当ブログにしては珍しくシール使用。小さい上にやや曲面なんでビミョーに貼りにくい(笑)

目力半端ないです。まぁ塗装しても良かったんですがね…

【ストーリー・バトルシティ開幕】
武藤遊戯の打倒に燃える海馬瀬人はエジプトから訪れた謎の美女イシズ・イシュタールに1枚のカードを託される。3幻神の一角「オベリスクの巨神兵」の力を試す為に海馬は自らのデッキをデュエルロボに敢えて渡し3体の青眼の白龍を敵に回した決闘を開始する。青眼の究極龍を召喚され追い詰められるもののオベリスクを召喚した瞬間に青眼の究極龍は瞬時に撃破され攻撃の余波はデュエルロボも破壊してしまうほどだった。イシズはオベリスクは3幻神と呼ばれる神のカードの1枚で残りの2枚はグールズという犯罪組織に強奪されたと告げる。それを聞いた海馬は3枚の神を手に入れ遊戯を打倒しデュエルキングの称号を得るべくバトルシティの開幕を決断するのであった
【OCGカードテキスト】
★10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
〈効果〉このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない
(2):このカードの召喚成功時にお互いはカードの効果を発動できない
(3):お互いにフィールドのこのカードを効果の対象にできない
(4):自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる(この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない)相手フィールドのモンスターを全て破壊する
(5):このカードが特殊召喚されている場合、エンドフェイズに発動する。このカードを墓地へ送る。

左右の大胸筋が外側にスライドするギミックがあります

腕部左右のパーツが展開

拳は開いた状態のものが付属します

足首は軸可動によって接地効果は高いです

爪先も可動します
足裏。筋肉の超絶ディテールに比べてのっぺらぼう…まぁ、接地考えると仕方ないかもですが


背中のパーツを外すとスタンド対応穴が露出します

背中の翼パーツは展開ギミックあり、根本も軸可動で左右上下に可動します

ポージング

全身の迫力ある細かい造形と可動範囲で複雑なデザインながらポーズの幅は広いです












【総評】
まさか3幻神のオベリスクがこんなに出来がいいプラモデルになるとは思っていませんでした。個人的にはカオス・ソルジャーが出てきたあたりから当時からメカメカしいデザインに惹かれていたためラーが発売されないかなぁ…と密かに思っていたんですがまさかそのラーの翼神竜は既に発売され、更にオシリスの天空竜までリリースが決まり3幻神が勢揃いするとは考えていませんでした。どうせ海馬遊戯城之内のエースモンスターだけしかピックアップしないんだろうと思っていたのでいい意味で裏切られた感じです。個人的にはデザインが好きなゲート・ガーディアンかXYZドラゴンキャノンやマグネットバルキリオンが欲しいですね…



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