

2025年 タカラトミーより発売
価格6600円
パッケージ

パッケージ。やはりこうしてみると普通のゾイドとは印象が違うデザインというのがわかります




トリニティライガーはゾイドサーガシリーズ(2001〜)の主人公機らしく同シリーズにおいては複数回ゲームに登場しゲームオリジナルのゾイドとしては比較的知名度は高かったようです。ライバル機にジェノハイドラと呼ばれる恐竜型ゾイドが存在するらしいのですがそちらもキット化されるのでしょうか?

価格はブレードライガーより高いだけありその分ランナーの枚数も多くなっています。一昔から5K以内に収まっていたかもですが某戦隊ミニプラの超絶ボッタクリ価格に比べれば間違いなくリーズナブル(笑)



トリニティライガー

トリニティライガーのデザインは「エルドランシリーズ」などで知られるやまだたかひろ氏によるもの。確かに何処かそれっぽい感じがします。同氏はジェノハイドラも手掛けているようです

側面を見るとゾイド特有のウェハー状のディテールが存在せず、キャップがなければ合体ロボの構成メカにも見えそうな感じ

背面。ブースターの形状もまた独特で今までのライオン型ゾイドに見慣れていると曲線主体のアウトラインは新鮮に映ります


頭部。球体型のキャノピーに三ツ矢状に並んだ鬣がまた異質…ゲーム用だからあまり立体化を意識せずデザインされたからでしょうか?

コクピットは展開可能。内部にアトレーのフィギュアを乗せることが出来ますが例によって膝差下が造形されていません

顎が開閉可能

鬣を構成する3枚のモジュールは回転させることができます

白いパーツを裏返すことで部位によってマルチレーダー、タービン、ビームガンを展開可能




全ての脚のアーマークローは展開可能です

足裏には肉抜きあり


腹部ブースターが展開。一部ゲームでは翼と呼べるほど巨大化していましたが流石に収納の事もありそこまで目立たない感じ



背中のガトリングガンを前に向けることが可能。クランク軸で更に可動させることが出来ます


腹部にはショックキャノンらしき火器がありますが、銃口は開口されていません。底面にスタンド対応穴があり


ブレードライガーと比較。流石に価格差があるだけあってボリュームは圧勝

ポージング

けっこうゴチャゴチャした見た目ですがパーツが干渉箇所を避けるように可動してくれるのでポーズの幅は広いです







やはりゾイドはこんなポーズが取れるのが魅力!



数あるゾイドの中で初の立体化となるトリニティライガー。存在を知らないゾイドだったので発売決定した時はけっこう驚いた気がすると同時にこんなマイナーなゾイドでも立体化されるのかぁ…と今後のラインナップに期待が持てそうな商品でライバルのジェノハイドラもなかなかカッコいいゾイドですので是非とも売れてほしいですね!



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