レビュー441 1/144 サーペントカスタム メタルクリアー特別版

ガンダムシリーズ

1997年 バンダイより発売 

価格1100

パッケージ

メタルクリアー版なら組済み含めすべて持っているので多分紹介はできる…ハズ(笑)

昔はこのくらいの価格で買えたんですが今はパニogのせいで中古価格が高騰してますからねぇ…w

ランナーはエクストラフィニッシュ加工とクリアー成形になっています

説明書はジオラマ仕立ての写真で物語のあらすじが記載…図解が載っていた昔のMGといいこの頃は力が入ってますねぇ

サーペント

以降はサーペントと紹介します。こいつはゼロカスやナタクなどと違い界隈であまりカスタム呼ばわりされないのは気のせいだろうか?

スパロボだと原作再現時はトロワが乗っているケースが多く、本編でも廃棄前だったためか整備がほとんどされず武装も最低限しかないとはいえガンダム達を自爆寸前まで追い込む強敵の印象があるのですが、ゲームだとたいがい大したスペックを持たない射程が長い数だけの雑魚のイメージが拭えず不遇なMSだと思います。まぁ立体物的には1/144や1/100キットが出ただけ優遇されているのだろうか?ちなみにスパロボWだと無限湧きするものの200体近く(?)撃破すればでてこなくなる模様

組んでみて初めて気が付きましたがスラスターがバックパック式で別パーツになっておりそれなりに凝った形状だった事です。なんかイメージ的に胴体にバーニア直付けの印象があったので立体物でデザインを再認識できたことは新鮮でした

頭部は前後左右分割にひさしを組み込む3パーツ構成。基本アンテナ以外モナカ式の旧キットにしたら珍しいかも?

カメラアイはOZ系統のMSらしくモニター型です。ガンダムW系量産機の特徴ですね

【OZ-17MS/MMS-01サーペント解説

AC195年の時に地球圏統一連合がロームフェラ財団に対抗するためリーオーの後継機として開発したものの紆余曲折を経てX18999コロニーで開発、建造された。名前の由来は星座から取られることの多いOZ系MSらしく『へびつかい座』からである。バートン財団が関わっているためガンダムヘビーアームズのノウハウが組み込まれ主に武装面で影響を受けており470機ほどが生産された。装甲材質はネオ・チタニウム合金を採用されておりガンダム系列のガンダリウム合金には強度で劣るものの生産性は大きく上回っている。また、スラスターの推力も高く重MS然とした外観からは想像できないほど高い機動性を誇りホバリングも可能であり、武装においてもヘビーアームズと同じ装備のガトリングガンやガンダリウム製MSをも直撃すれば破壊するトーラスの物を凌駕する威力を秘めたビームカノンや肩部の装甲が開いて発射されるマイクロミサイル等、中遠距離戦を意識した構成になっており総合的に見ればガンダムにも迫る高い完成度を誇るMSなのは間違いないだろう

武器はガトリングガンとビームキャノンが付属。設定では肩部が開いてマイクロミサイルが露出しますが本キットでは再現されていません

持ち手はポリキャップ接続になっているため安易に取り外しが可能です

ガトリングガンは左手の保持も可能

当時にして珍しく穴が空いていない拳と平手が付属

可動範囲も当時の基準ですが、そもそも重MSですので大きく動かずとも違和感は少ないです

この手の重MSは火器が取り回しづらかったり、肩周りの可動が狭くせっかくの武装をカッコよく構えさせられないのが難点なことが多いのですが本キットはそんな事もなく30年近く前の商品ながら扱いやすかったので中古屋などで見かけましたら確保する事を是非ともおすすめしたい一品ですね…

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