
2025年 バンダイより発売
価格4180円
「どうする? 二度と闇菓子に関わらないか…この場でオレに倒されるか!」
【仮面ライダーガヴ・あらすじ】
異形の怪物が住むグラニュート界から現代日本に逃れてきた青年・ショウマは少年を襲おうとする怪物ハウンド・グラニュートと対峙した際に変身能力を覚醒させて撃退する。ハウンドはグラニュート界に拠点を置き人間を原材料とする『闇菓子』を生産するストマック社に雇われた多数の『バイト』の一人であり、同社と因縁を持つショウマはストマック社の魔の手から人々を守りつつ、人間を攫おうと社会に溶け込むグラニュート達との戦いを決意するのであった…
パッケージ

パッケージはビルドらと同じレイアウトながら独自のもの






専用のブリスターにて梱包され、替えの手首や大剣・ガヴガブレイドが付属
ホッピングミフォーム

ガヴ特有のクリアパーツにグラデーションがかかったアーマーも再現。アーツと比較しても遜色ない完成度です


彩色もほぼスーツと同じ。これはすごい!

頭部。ガヴは動物モチーフではないですがどことなくウサギっぽい感じがする見た目ですね

非アーツのボイトイ系フィギュアでは複眼かアーマーのどちらかがクリアパーツでなかったりしますがスーツの質感をかなり忠実に再現。価格の割に満足感があります


各部アーマーのクリアパーツの上からのグラデーション塗装も丁寧で高級感があります



足裏のモールドも再現

肩アーマーは二重構造になっており可動を妨げない仕掛けになっています

ガヴも内部のホッピングミゴチゾウ含めて細かく再現。平成ライダーではベルトはクウガやアギト、ゴースト他以外は変身用のガジェットとして独立したタイプの物がほとんどですが、変身ベルトガヴはショウマの腹部に直接付いているのでガヴはショウマ怪人態ということに…

ゴチゾウホルダーも造型で再現

ガヴガブレイドは手首と一体化していながら造型のレベルが高く大きめのサイズのため迫力があります

しかし、中国で先行されて販売されたものは刃のメタリックレッドが塗装されていたらしくなぜ国内版で色が減った理由は不明

手首ごと差し替える形で持たせます

手首パーツも握り手、開き手1、開き手2が付属しシチュエーションによって差し替えることが出来ます

サイズはビルドと同じ
ポージング

動くには動くんですが、頭部周りの形状などデザイン上干渉する部分が少しあること、加えてこの個体はビルドに比べても関節がゆるゆるで保持力がないため、ガヴガブレイドを持たせると自重で垂れ下がるなどポージングにはやや苦労しました。

ガヴはデザイン見た時にダサいなぁ…と思い番組終了までスルーしていました。が、SNSなどの評判がかなり高く脚本がゼンカイジャーやジュウオウジャーの香村純子氏だったのとギーツ以来のカッコいいビジュアルに惹かれたゼッツが現状ではあまり面白くない事などがきっかけなのかわかりませんが、一気に見てしまい一見ポップなお菓子モチーフながらもダークでハードなシナリオに見事にハマってしまいましたw



ホッピングミフィニッシュはTVでは初使用が最終回でしかもラスボスへのトドメだったという珍しい必殺技でした(作中では飛び蹴りではなくランゴ・ストマックのパンチに合わせてカウンター気味に放っていました)

可動では流石に劣るようですが、武器が付属する分こちらの方がプレイバリューは上かも。モノ自体はクオリティの高い塗装や造型は素晴らしく各部の関節がビルド並みにしっかりしていれば文句無しで満点のフィギュアだったんですがね…今だと3000円位で買えるのでオススメです!


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