2025年 プレミアムバンダイ限定販売
価格9999円
パッケージ

イラストのポーズは本編DNの合体直後のポーズを意識したもの。フォントは当時発売されたタカラ版をオマージュしています。

お値段はデュークファイヤーと同じです。ここからプレミアムバンダイ専売になってしまい割引が効かないのが地味に痛い…まぁ、2号ロボの売上は下がってしまう故に販路が絞られるのは仕方ないんですがSMPゴルドランシリーズは結果的にゴルドラン以外はプレバン限定になってしまいました。ガ・オーンは実質4Kの値上げ…筆者はバーンガーンまでは追いかける予定ですがSMPマッハスペリオンは20Kいきそう…



ランナー類


勇者シリーズ2合ロボらしく多めのランナー。オレンジの成型色も2色採用されコダワリが伺えます

ゴールドの成型色はゴルドラン、空影と同じ

ゴルドランや空影などと比べると少し多め
黄金将軍レオン

こちらはビークルモード。ジェットシルバーとモチーフが被っていますが勇者シリーズではたまにあること。ベース機種は不明

肩のアーマーが目立っています。仕方ないんですがなんかなぁ。SMPは本来上に跳ね上げるんですがタカラ版でもそのままだったんで動かしてません

コアロボの割にはかなりスタイルがいいです。まぁ、ゴルドランは当時発売されたタカラ版からして出来が良いので言うまでもありませんが、地味にタカラ版より変形機構はアップグレードされつつ差し替えがあったドランと違い完全変形!腰も頭部も動き、SMP勇者シリーズの集大成とも呼べる完成度に仕上がりました

声優繋がりで某砂漠の虎が駆ったザフト製ゾイドを連想させるカラーリング。あちらも暖色系がメインでありながらオレンジがベースの配色になっています

そのパーツ数は100に迫る数でレオンだけでもなかなか組み応えがあり、ブレイブガムを連想させる細かさを感じました。2箇所のパワーストーンもクリアパーツ化されタカラ版と比べても密度感はアップしています。

兜の形状といいドランよりも侍らしいデザインになっています。同作はデザインモチーフがグレートゴルドラン系が和風、シルバーナイツが洋風と分かれているのが良いですね

肩アーマーは前方しか塗られていませんがあまり目立たない上に後方はビークルモード時に露出する部分なのであまり気にならないかも

ナギナタソードを装備。手首と一体化しており、差し替える形で持たせます。右手は添える用の手首が付属

サイズの割に驚くほど可動します。肩や腰アーマーも装動式で動きバンダイ脅威の技術力が体感できます




黄金獣カイザー

レオンのパートナー。初登場時はシリアスが繰り出したゴッドマーズのメカそっくりな敵をパワーで押していましたが活躍はそれだけ。ゴルゴンみたいにメイン回もないため単なる合体要因に近い感じ

前脚の肉抜きが気になりますが、タカラ版の箱型だった体型から猫科らしいメリハリのあるスタイルの造型は見事の一言!

尻尾の部分はグレートアーチェリーの砲身になります。タカラ版ではミサイルが発射出来ました

尻尾は曲がった造型のものも付属


額のパワーストーン部分はクリアパーツ。地味にタカラ復刻版と同じ仕様、当時品はコストの影響からかメッキパーツでした

顎が開きます。レオンカイザーのフェイスが露出することはありません

タテガミの内部はアーム状の可動軸が内蔵。これを駆使することで頭部が動きます




黄金合体

尻尾と胸部ミサイルランチャーを取り外します

後部を伸ばします

後ろ脚を折りたたみます。説明書では取り外す指示がありますが付けたままでも可能

ピンを引き出してミサイルランチャーを取り付けます

パネルを展開してつま先を出します


膝アーマーを上にスライド

肩を定位置に可動させ、前脚を折りたたみます

パネルを開いて拳を引き出します



レオンをコアブロックに変形させます

カイザーの胸奥のパネルを上に跳ね上げ、レオンをセットします


レオンをセットした後にパネルを閉じてロックします

カイザー頭部からフェイスを出します


下に下ろして完成
レオンカイザー

まさか放送から30年経過してようやくリメイクトイが出るとは思いませんでした。頭部が大きすぎる以外はスタイルは悪くないです

レオンカイザーは登場時に他のレジェンドラ勇者がパワーストーンに戻っていたため3話ほど単独で活躍していたためけっこう優遇されていたイメージがあります。まぁ4クール放送する販促アニメだから出来る構成ですね。ちなみに似たようなデザインのガ・オーンは5話くらい活躍していましたが、こちらはダ・ガーンXが戦線離脱したものの他の地球勇者は健在だったので一体で奮闘していたのはレオンカイザーのみになります


頭部。もう言い訳ができないレベルでガンダム顔です。フェイスはバルバトスやジークアクスよりRX‐78に似ています。まぁ、デザインは同じ大河原御大なんですがね…


頭部は後部のアーム部分を取り外すことで首が動きますが、首のピンが短いためすぐに取れます

カイザージャベリンとカイザーガンを装備

このままではあまりにも巨頭ォ過ぎるので差し替えフェイスに交換

開発ブログでみた時は頭部小さすぎるだろ…と思いましたが実物を見てみるとそこまで気にならなくなるのは不思議(笑)

小型化したことで小顔イケメンに


首はけっこう上を向くことが可能で自由度はゴルドラン以上です

肩部もSMPおなじみクランク構造による引き出しが可能です

カイザーガンが付属。玩具的にはレオンカイザーの尻尾の箇所なんですがちゃんと劇中デザインで立体化されたのは初めてだろうか?

グリップは保持できないので基部を回して出した丸軸を拳に差し込む形で保持させます

カイザージャベリンも持たせることが可能。角度のついた手首も付属します



ゴルドランと比較するとあちらよりスタイルは向上しています
空影との連動

空影と合体してスカイレオンカイザーにすることが出来ます


ジョイントを起こし、空影を背面に取り付けます



見栄えパーツにミサイルランチャーと翼を付け替えることが出来ます

ポージング

残念ながらスタンドには非対応でやや自立に不安が残りますが2号ロボとしてはなかなかの可動範囲を誇ります






今までのSMP勇者2合ロボはグランバード以降良くも悪くも詰めの甘さが目立っていた印象ですがレオンカイザーはタカラ版の完成度が非常に高かったのもあり、癖の悪さもなく普通に扱いやすいと思いました。難点はまったくないわけではないですが予想以上の出来栄えだと思います
【レオンカイザーSTD(1995年発売)】




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