2024年 プレミアムバンダイ限定発売
価格7920円 中国製
パッケージ
当時発売されたDX超合金を意識したパッケージ。そちらも保有しているので懐かしい
宇宙での活動をイメージしたような画像ですが実際に地球外で戦闘したのはわずかだったと思います…
ランナー
これ見て驚いたのが色の入った箇所が思いの外少ないということですね。ビクトリーマーズってシルバーとブラックの比率が多いロボだったのか…
シール。思ったより少なくて驚きました
レッドマーズ1
ゴーレッドが担当するシャトル型?のビークル。他のマーズマシンにも言えるんですが作中では単体の活躍はありませんでした
これと言ってギミックはありませんが、ランディングギアの展開が可能。しかし、メインエンジン部のランディングギアのみ差し替え式になっています。本キットの組み換え部分はここのみ
グランドライナー収納形態に変形可能
ブルーマーズ2
ゴーブルーが担当するマーズマシンです
前方の砲門が展開可能
ランディングギアを展開出来ます
グランドライナー収納形態に変形
グリーンマーズ3
ゴーグリーン担当のマーズマシン。こちらはランディングギア展開以外のギミックはなし
後部にビクトリーマーズ用のスタンド穴があります
イエローマーズ4
ゴーイエロー担当マシン。こちらもランディングギア以外のギミックはありません
ピンクマーズ5
ゴーピンク担当マシン。イエローマーズの色違いっぽく見えますが外観はほぼ別造形です
今だと白部分がほぼピンク化しそう
流星合体!
ビートルマーズ
戦隊シリーズでもあまり見ないロボ以外の形態。当時は四つん這いになっただけやん思いましたがアームの展開やマーズキャノンの設置などで差別化できていると思います
作中では30話で初登場。流石に着ぐるみを使って撮影は出来なかったのか操演による特撮での演出になりました。今だとCGでやれそう
アーム部分が展開。これは超合金版やミニプラでも再現されていました
爪の部分も可動。30話で暗黒惑星グランデを破砕するために使用したモグールボモを掴ませることが出来ます
ビクトリーマーズ
スマートなミニプラ版に見慣れたせいかややずんぐりしているイメージ。シールが少なくここまで色分けを再現しているのはさすがバンダイの技術力と言わざるを得ません
頭部。合体シーンでも強調され他の戦隊ロボにはない展開ギミックも再現されていますがサイズが小さい為うまく作動しないことが多く、一度頭部を取り外してからおこなうのがいいと思います
【解説】
巽博士と世界中の叡智や技術を集められて秘密裏に制作された新型99マシン。地球以外の惑星や太陽付近などの超高温地帯、深海等過酷な環境の活動に重点を置いた設計になっており基本的なスペックはビクトリーロボを上回る。当初は調整不足で、暗黒惑星グランデの破壊任務が初陣となり耐水圧性能に問題を抱えていたが克服。新冥王サラマンデスが繰り出すサイマ獣の力を倍増させ、99マシンの能力低下を引き起こすサイマゾーン内部でも問題なく戦闘行動を行う事が出来る他、サイマ獣を抱えたまま地球から太陽付近にまで大気圏脱出可能な推力を持つ。能力的にはビクトリーロボの上位互換にあたるが、対応分野の違いや防御能力、砲撃性能に秀でたマックスビクトリーロボと使い分けされる形で運用された
腕部は最近のSMPに標準装備されている引き出し関節が内蔵
腕部多重ヒンジのジョイントが固くて組み立てる際にかなり苦戦したので1200番ヤスリで削って調整
手首も可動し、ボールジョイントでの接続になっています
脚部ふくらはぎのハッチを展開すれば可動範囲が向上します
地味にフロントアーマーも可動します
ジェットランス先端はのトップジェットはスプリングギミックで飛ばせることが出来ます
トップジェットを外した後の穂先の造型は再現されていません。劇中の必殺技でも目立っていた箇所だけに手抜きしないでほしかったです…
SMPビクトリーロボ付属のブレイバーソードの柄を流用すれば39話で使用したマーズプロミネンスの再現が可能
ビクトリーロボと比較
揃い踏みに5年もの歳月の開きがありますがビクトリーマーズの色分けはかなり進歩していることがわかります
旧ミニプラ版と比較
旧版も当時の基準ではかなり出来は良いと思います
ポージング
【総評】
ビクトリーロボから5年後にようやく発売されたビクトリーマーズですが最新の技術を導入され、色分けや可動共に高レベルの完成度に仕上がっています。しかしながら一部組み立てる際に非常に硬いパーツが存在したり。ジェットランスの穂先が造形されていないなどまったく不満点がないわけではありませんがやはり戦隊SMPらしく高レベルに纏まっている出来だと感じました。