
マジキングの変形合体ギミックを紹介!
前編レビューからの続きになります

2005年 バンダイより発売
全4種 当時価格300円

こうして全ランナーを並べるとHGガンプラの標準サイズくらいのボリュームがあることがわかります

5体のマジン

こうして並べてみると当時まで出てきた人型ロボットが合体するメカと違い、あえて身長差を出してプレイバリューに幅を持たせようとしているのかがわかります
マジドラゴンへの合体
マジフェニックス以外の魔神を組み合わせていきます。まずはベースになるマジタウロスを以下のような姿勢にします

マジフェアリー、マジガルーダ、マジマーメイドを以下のように変形させます



3体をマジタウロスに組み込みます



マジドラゴン

少し苦しいですが西洋型の直立体型をしたドラゴンになります。流石に作中と比べるとずいぶん頭部が小さいですが、よくここまでギミックを仕込めたものだと思いました


頭部。やはりドラゴンの頭というにはやや平べったい造型

顎が開きます…が、マジフェアリーのかかとが悪目立ちしておりあまりいい外観とはいえません。公式ブログ見る限りSMP版では改善されている模様です



マジフェニックスにドラゴンスピアを持たせて乗せることが出来ます


1/144サイズのガンプラと比べてもなかなかのボリュームですね

マジキングへの変形合体

まずマジン状態にしてマジタウルスの脚部を変形させます

背部の腕を観音開きにして展開。マジタウロスの腕を合わせてマジキングの腕部にします

マジタウロスの角を閉じます


この状態をベースに変形させた各魔神を組み合わせていきます





マジフェニックスとマジフェアリーを以下の状態に変形させ胸部を形成。マジタウロスに組み合わせます




マジキング





頭部。かなり胸の厚みがある分位置が奥になっていますが造型は良好

DXよりはマシになっているんですが胸の厚みとマジフェアリーの手がむき出しになっていたりマジドラゴン時の角が邪魔になっていたりと今見ると色々難点が見えてきます

可動は前年のデカレンジャーロボ程度には動きますがいかんせん干渉箇所がおおくてダイナミックにポーズが取れるというわけではありません


フェニックス、タウロス、マーメイドのらの武器を組み合わせたキングカリバーを装備可能

背面の翼を展開することが出来ます




【総評】
ギミックは素晴らしく当時1200円程度で購入出来たミニプラとしてはかなりのプレイバリューを誇りますが今見るとやはり色々と粗が見えてくる出来に…SMP版はどれだけ進化しているか今から楽しみになってきますね

