2000年 フルタより発売
当時価格300円 中国製
レッドホーンはかなりデザインが好きなゾイドでアニメ放映時にデパートの玩具売場に積まれたパッケージを見た際、そのカッコよさに感動した記憶があります。初出はゾイド第一期にまで遡り40年近く昔にデザインされたものですが古参ファンからも支持の高いメカで古さを感じさせない見た目と情報量に唸らされますね
300円ですがTFのコアクラスサイズとは思えない情報量に脱帽です。昔はサイ型と勘違いしていたんですがそちらはブラックライモスがありました…
アニメでもたびたび主要人物のロッソやゲストキャラが搭乗しており、量産されガイロス帝国で多数運用されていたせいかやられ役の印象が多く、レイヴンやハリーが使用したバリエーション機体のダークホーンにやや活躍を食われていた感じがします
頭部
顎が開閉。歯も細かく造形されていますが、あまり大きく開くことは出来ません
帝国製ゾイド特有の装甲型コクピットハッチも展開可能。子供の頃はこの形状が好きでキャノピー型の共和国より帝国ゾイドの方が好きだったのでライガーゼロのデザインには感動した記憶があります
背面の副操縦席のキャノピーもクリアパーツ成型でなおかつ展開します。レッドホーンは同弾のラインナップでも出来がいいですね
対ゾイド3連装リニアキャノンは回転可動します
両脚が可動し歩行を連想したポージングが可能
2弾のゴルドスと比べるとこんな感じ。大型ゾイド同士だからだいたい同スケールですかね?
しかし、同じ1弾のコマンドウルフと比べると小さく感じてしまいます。やはり食玩でスケール統一は難しいか…
【総評】
1弾の中ではダントツに出来の良いレッドホーン。価格も安いですし、当時玩具を買ってもらえなかった自働層もコレさえあれば満足なんじゃないかって感じです。まぁトミー版も価格2000円位でしたし…物価が上がりまくってるいま見ると信じられないほど安いですね…