レビュー327 HMM−54 レドラー・ゼネバス帝国仕様

ゾイド

2023年 コトブキヤより発売

価格6380円

パッケージ

巨大なウルトラザウルスに空爆を仕掛けるレドラーのイラスト。前者が2体存在するので旧大戦時の様子だというのがわかります

ランナー

レドラーゼネバス帝国仕様

組み立てるだけでほぼ色分けを再現。ぱっと見のフォルムはトミー版ムービングキットと遜色ないレベルで余計なアレンジもありません

半透明の翼が美しい側面。めちゃくちゃかっこいいんですがアニメは…

無印アニメでは盗賊団時代のヴィオーラが似たようなカラーリングの機体を使用していました

レドラー解説

ゼネバス帝国にてプテラスに対抗するために開発されたドラゴン型ゾイド。サイズは中型でストライククローや尻尾の可変レーザーブレードによる格闘戦のほかに、翼などのハードポイント火器類を装備して中距離にも対応可能である。主に接近戦を得意としているためパイロットには相応の技量が求められる。開発当初の目論見通りプテラスは圧倒し、集団戦法でサラマンダーを退ける活躍を見せたが、後に登場した共和国軍の新型レイノスには押され気味になる。後にゼネバス帝国からガイロス帝国でもカラーリングを変更して運用されるものの、オーガノイドシステムを搭載したストームソーダの存在により制空権を得るのは難しくなってしまった。HMM版の設定によれば翼を外して地上でラプトル型ゾイドとしての運用が可能らしい

頭部は帝国式の装甲式コクピットとは異なるキャノピー式と合わせたような独特な形状に

ハッチが展開しますがトミー版と比べると狭いです

内部にパイロットを乗せることが出来ます

首は縦方向の可動には強いですが横方向にはあまり曲がりません

半透明の翼が美しい。ムービングキット版のようなフレームが裏側に見えます

尻尾の可動範囲は広く二節で大きく曲がります

尾のブレード(引込式切断翼)も展開

胸部装甲内にはゾイドコアが内蔵されており取り外しが可能

腹部底面のフタを取るとスタンド対応穴が露出します

HMMシリーズはフリームーブキットなのでトミー版では出来なかった直立した姿を拝めます

翼には2種類の武装を選択して装備できます

ポージング

ポーズを取らせるとレドラーの曲面主体の流れるような美しいフォルムを堪能できます

こんなにカッコいいのにアニメだと生身のレイヴンにコンソール破壊されただけで墜落したり、ストームソーダの噛ませにされたりとあまり活躍はできませんでした…

レドラーはそのフォルムから昔から好きだったゾイドの1体で旧版から登場していたので40年も昔からこんなカッコいいデザインが存在していたのが驚きでHMM版もいつか記事化したいと考えていました。昭和ゾイド出身のメカは他にも魅力的なデザインが多くスネークスやベアファイターも早くHMM化して欲しいですね

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