2025年 タカラトミーより発売
価格6600円
LG版レビューはコチラ

パッケージ

シールド付きパッケージに戻ってから数ヶ月…時間が経つのが早いと感じます。商品名はスカイバイトですが本レビューではカーロボット名義のゲルシャークで紹介

こちらのブログもレビュー500突破…まさかここまで続くとは






一部ランナー付きのパーツが付属。最近この形式が増えてきましたが、コスト上昇でTFもいずれは半完成品になるのだろうか?
ビーストモード

サイボーグサメ。ですが今までのゲルシャークと違う点があります。それはうねりのある造形ではなくまっすぐとした体勢ですので新鮮に感じますね

最近では塗装が省略されがちのTFですが本品はLG程度には塗られています。露出したメカ部分もシルバーとグレーに近いガンメタで塗り分け



尻尾部分は腕がやや露出。気になる人は気になるポイントです。左右に可動します

顔の部分はアニメのようにディテールが整理されすっきりした造形に

地味に感心したのは首が下に向けられる事です。シャーク形態は今まで動かないことが多かったのでこれは驚き。スタンドに対応していないのが残念ですが

顎を開閉可能。収納されているミサイルランチャーは付替えで咥えさせることが出来ます


意外にも変形手順は旧トイ版を意識したプロセス。アレンジされていたLG版とは対照的
ロボットモード

かなりアニメに近いスタイルながらLGの様に大幅なアレンジもなく正統派リメイクといった様子。筆者も触っていて感心しました

オリジナルトイでは肩上のパーツが干渉していたので扱いやすくなったのは嬉しい

背面のガワが折り畳まれてスッキリしています

頭部。目は左右対称の造形


胸のクリアパーツはクリスタルではなくメタリックパープルでの塗装に。プレタゴンズ(デストロン)のエンブレムの意匠はなし

右手の手首は回転可能

左手腕部クローはオリジナルトイと同じく展開します

脚部は足首が内側に可動し接地能力はオリジナルトイ、LGを遥かに上回ります

ヒレは手首に装備しダガーのように装備可能

ミサイルランチャーは持つことも可能。オリジナルトイとは異なり未使用時は収納出来ます

ポージング

可動範囲もそれなりにある為ポーズの幅は広め、しかしながらやはりスタンド対応なしなのが痛いか



過去製品との比較

ヒレがありませんがオリジナルトイ(2000年発売)と比較。扱いやすさはAOTP版にはかないませんが、塗装量は圧倒的に無効に軍配が上がります

全てにおいてLG版を上回るような気がしますが尻尾の回転ギミック、ミサイル発射、スタンド対応と一長一短な印象

オリジナルトイは白の成型色にもパール塗装が施され美しい仕上がり。立ち姿のスタイル自体は左手の異形感も相まってあちらのが好きかも


LG版は今見ると色々と難がありますが正統派リメイクのAOTPと比較すればアレンジの方向性としてはありかも



正統派リメイクのゲルシャーク。レガシー版スピードブレイカーがあんまりな出来だったので当時品のギミックはオミットされ、スタンド非対応なもののアニメのスタイル再現とオリジナルトイを意識した変形はまさに文句の付け所がないです

