
2025年 タカラトミーより発売
価格30800円 中国製
ロディマスがアメコミデザインアレンジでダイキャスト、メッキを使用した高級ブランドシリーズにて登場!!
パッケージ

表。SEED撃ちのロディマスがパッケージに堂々とポーズを決めています

天面。黒字に商品名とシンプルなレイアウト

側面


背面。ロディマスの写真と鋼鉄機神のブランド説明とコンセプトが表記されています
内容

専用のブリスターによる梱包

この手のトイにしてはビークルモードで収められています

付属品
ビークルモード

かなりゴツゴツとしたビークルモード。ロディマスといえばスマートなスポーツカーのイメージがありましたが、これはなんだかブロッケンギガントを思わせるデザイン

側面。大型化したマフラーとウイングが目を引きます



正面。剥き出しになったフロントタイヤがかなり攻撃的なイメージ

天面。彩色箇所が多くかなり情報量は多いです

底面。こちらも満遍なく塗装が施されています
フロント部分のダクトが付いたパーツは肩になります

ロボットモード

複雑な工程を経てビークルモードからロボットモードにトランスフォーム!一見して変形玩具とは思えないまとまりの良さが魅力です

成型色の部分は少なく殆どのパーツに塗装が施されています。間近で見ているだけで満足感ある仕上がりはタカラトミーの気合を感じさせるものでした


やはり巨大なウイングが目を引きます

通常ラインでは省略されがちな背面もばっちり塗装されています

頭部。ロディマスというよりホットロッドに近いイメージの頭部

顔もイケメンフェイスですがアメコミ系統の顔立ち

後頭部も複数の彩色で塗り分けられています
各部も複数の色が使われ情報量も多いです


太もものメタリックオレンジもいい感じ


脚部、腕部のマフラー部分にはうっすらとグラデーションがかかっています


バックパックの塗り分けも細かいです

ウイングは成型色がベースですが2種類のゴールドが使用され高級感があります
足首にはダイキャストパーツが使用されています


指はハイエイジトイだと標準装備になりつつある可動式



背面のバックパック内部には連結したタイヤが内蔵。ビークルモードのものが左右分割され背中に移動したものですがこうした精密な変形は高額ハイエイジトイらしいですね
腰部に5ミリジョイント対応のスタンド穴があります

肩関節は前の方に肩を出すことが出来ます

フロントアーマーはデザイン上動かないと思っていましたが可動の際は干渉を避けるようにどけることが可能

その恩恵で立て膝が可能に

腰部は接続部を外せば前傾させることが出来ます

各武器


フォトンレーザーA、Bはロディマスの指を開き内側のピンに噛ませる形で保持します

フォトンレーザーAはグリップが展開し手首を挟み込むように保持



フォトンレーザーA.Bは合体してフォトン・エリミネーターに



銃身部分も伸びるのでなかなかのサイズを誇る長物になります
ソウブレードとコミュニケーターは背部に取付可能ですが塗装ハゲに注意

ソウブレードは手首を取り外して装着



ノコギリ部分は回転。左手に取付けることも出来ます

個人的に似ていると感じたクラウドロディマスと。長身で雰囲気自体は似通った点はあるものの並べてみるとあちらはスプラングのリカラーの為やはり別物ですね
ポージング

動くことは動くんですがほぼ全塗装に近い仕上がりに加え方や脚部などがデザイン上干渉してしまうので思った以上にポーズは制限されてしまいます






【総評】
新ブランド・鋼鉄機神の第一弾として登場したロディマスですが、細かい造形と全塗装による美しい仕上がりはトイというより工芸品に近く見ているだけで満足感が得られるような値段相応の完成度を味わうことができる反面、手軽に弄れるものではなく扱いには慎重さが求められることから通常ラインのTFに触れる感覚で扱おうとするには敷居が高いと思います。とはいっても素晴らしい一品であることには間違いないので予算に余裕のある方は手に取って損はない事に変わらないのでオススメしたい製品ですね


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