レビュー056 スーパーミニプラ 隠大将軍

忍者戦隊カクレンジャー

2018年(2023年再販)プレミアムバンダイ限定販売

価格8250円 中国製

パッケージ

いつものDX版を意識したようなレイアウトとなっています

中年奮闘編が面白かったので記事作成。実は購入して6年も放置してました。他にランナー塗装だけ施していた予備もありましたがそちらは行方不明…

裏はツバサマルのリバーシブル仕様

ランナー

 ゴッドサルダー

サスケの操る超忍獣。作中では単体で敵を倒した事も…本メカの初登場回に千葉麗子(ジュウレンのメイ)がゲストだったのもカクレンジャーファンには有名な話

デザインはレッドサルダーに近いです。向こうは軽装の足軽風だったのがこちらは兜を被ってパワーアップ感が出ているのが素晴らしい

背後にサルダーソードを背負っています。実は筆者は当時品の隠大将軍を触ったことはなく、パワーレンジャーのリメイク合金トイ版は所持(今は不明)していましたが、そちらに酷似した機構を備えています

サルダーソードを装備可能

サルダーソードは連結状態も再現可能

可動は頭部、肩部、足付け根がBJ可動、他には肘、手首、腰、膝などが動くためそれなりのポージングが可能に

巨大化した貴公子ジュニア(ブラジオン代役)に善戦するゴッドサルダー

ゴッドカーク

鶴姫の操る超忍獣。作中で手にする経緯は割とハードな試練だった模様…三太夫、当主をそんな酷い目に合わせて大丈夫か?

単体でのギミックはなし、隠大将軍の頭部を構成するダンクーガのイーグルファイター的なポジション…それにしては小さすぎる気がします。精密な機構が求められるせいか当時品のミニプラではハブられてました…

目のモールドもあり。前述のパワーレンジャーリメイク版では睫毛の部分も塗装されていて感動した記憶が。そっちもレビューしたいが残ってるかなぁ?

ゴッドロウガン

サイゾウの操る超忍獣。作中ではセイカイのゴッドクマードと共に加入しましたが、今見るとこの二人は扱いがセットになっているような…中年奮闘編でも合体技してたし

この手の方腕に変形する動物型戦隊メカとしては始祖的な存在かも

ゴッドロウガン…ゴッド老眼…

顎が開閉します

尻尾が可動しロウガンカッターに

4足の脚はそれぞれ可動

手元にあった戦隊オオカミ型メカと

忍法!狼分身の術!!

ゴッドクマード

今ではそこまで珍しくないですが、戦隊初めてのクマ型モチーフメカ…巻物を咥えさせるアイディアには脱帽

側面から見ると隠大将軍時に使用するカバーパーツが収納されていることがわかりますね

ちなみに登場エピソードはゲスト妖怪のヌエが策略でサイゾウとセイカイに同士討ちを仕向ける内容で筆者のトラウマ回だったりします。この頃の戦隊はナイフとか使えたんだよなぁ…

顎が開閉

ロウガンとセットで

ゴッドガンマー

長い歴史を持つ戦隊シリーズどころかあらゆるメディアを見渡しても数少ないカエル型の合体メカ(戦隊だと他はゴーバスのフロッグくらいか?)

登場回ではジライヤ役ケイン・コスギの実父のショー・コスギ氏がゲストとして参戦、戦隊史上凄まじい肉弾戦を繰り広げていました

下半身まるまる構成するメカとしてはギンガリラ、ガオバイソンと同じ系譜でしょう

顎が開閉します

体の獣が出現

地味に隠大将軍の存在がパワーレンジャーを通してアメリカ側に衝撃を与え、あのビーストウォーズの企画に繋がったという話を聞いたことがあるのですが本当でしょうか?

五神合体

【解説】

番組後半から登場する「技」を司る三神将の一角。試練に打ち勝った5人のカクレンジャーが入手した5体の超忍獣が合体して人型になる。パワーは無敵将軍に劣るものの徒手空拳による格闘戦を得意とし素早く敵の攻撃をいなし手数で圧倒するファイトスタイルを重視する。更にツバサマルと合体しスーパー無敵将軍となりフィールドを選ばない活躍が可能となった。隠大将軍が登場してからカクレンジャーが無敵将軍に変化する事はなくなり実質的には物語後半の主役機とよべるだろう

デザインはなんというか纏まりが良すぎて地味に見えてしまいます。作中では概ねこの形態で戦闘していました

旧ミニプラ版のレビューはコチラ

56.ミニプラ スーパー隠大将軍 レビュー : しょくGUN(旧)
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頭部。ゴッドカークが変形したものですが、小さすぎる気がします…おそらくスーパーミニプラの無敵将軍と合わせるためだろうか?

合体時にゴッドサルダーの手首、サルダーソードが余剰になります

当時品スタイル

戦隊玩具のムック本での記述だと拳カバーが無いデザインも検討されたとのこと

可動

作中でよく飛行シーンを披露していたせいか、首の可動範囲は最新SMPと比較しても広め

肩周り、肘に引き出し機能が存在し可動します

ゴッドガンマーの前脚を取り外して可動範囲を広げることが出来ます

足首周りはボールジョイント接続。ガオキング程ではないものの最新SMPなどと比べると厳しい印象を受けます

隠大将軍推参

隠大将軍だと!?

強敵・貴公子ジュニアを圧倒する隠大将軍!

ツバサマル

白いシルエットが美しい隼の姿をした三神将の1体

隠大将軍だけではなく無敵将軍とも合体可能ですが、後にゴルドランの空影に影響を与えた存在…かもしれない

嘴は開閉できます

ツバサキャノンの先端はクリアパーツ

後ろ脚は根本がボールジョイントの他、爪部分も可動

腹部には合体用とスタンド対応の穴があります

翼は根本の他に中間の可動部分があるため劇中のようなしなやかな羽ばたきを再現できます

もちろん作中で見せたツバサキャノン発射形態も再現可能

ツバサマルと隠大将軍がスーパー合体!

無敵将軍はすぐに取り出せない場所にあるので次の機会に…

スーパー隠大将軍

隠大将軍にツバサマルが合体した形態。無敵将軍と違って先端のツバサキャノンが活かされない状態なのはどうかと思いますが、隠大将軍はこれ前提でデザインされた感じもありますね

接続部は丸軸による一つだけでロック機構などもありませんが案外ガッツリ固定してくれます

前述した通り首が上を向くので飛行ポーズを取らせることが出来ます…が、保持用のスタンド穴がなどはないためディスプレイには一苦労…

余剰パーツをなくしたオリジナル形態

ゴッドサルダーの手首はクマードに収納しておりますが塗装する場合は剥げる可能性があるので注意

ツバサマルと合体し、更に貴公子ジュニアを追い詰めます!

隠大将軍に空中戦を挑むものの叩き落される貴公子ジュニア

更に隠大将軍は追撃し、必殺技でとどめを刺します

鉄拳

フライングフィニッシュ!!

「私がやられるなんて…父上ーーーーッ!!」

世の中の平和を守る為に力を合わせ戦っていくんだ

【総評】

今の戦隊SMPと比べると間違いなく物足りないと思いますが、逆に言えばそれだけ現行商品が進化しているということでしょう。画像がかなり多くなりましたが、画像が多くなり分割も考えましたが昔からお気に入りのロボなので単体で読めるようにしたかったので大ボリュームの記事になりました

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