レビュー571 T-SPARK SHIELD-D-PRIME(シールドDプライム)

ダイアクロン

2026年 タカラトミーより発売

価格38500円

「奇跡」を超えた「必然」の合体。タカラトミー3大ブランド、ここに極まる!

​ついにこの時が来た。日本の玩具史を築き上げてきた「ダイアクロン」「トランスフォーマー」そして「ゾイド」本来交わるはずのなかった3つの銀河が、タカラトミーの狂気ともいえる情熱によって一つに重なり合った。​「ダイアクロン」の持つ緻密なSFメカニズム。「トランスフォーマー」が誇る驚異の完全変形。「ゾイド」を象徴する唯一無二の獣性。​これら全てを宿した『シールドDプライム』はまさに玩具の枠を超えた「神話の具現化」である

レビュー166 AZ-04 シールドライガー
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パッケージ

​実はパッケージの妙に立体感のあるテカり部分はスポットUV(部分ニス)加工が施され高級化粧品や香水の外箱、あるいはハイブランドの限定カタログや高級車のパンフレットなどでロゴや製品の輪郭を際立たせるために使われる、極めて贅沢な印刷技法です。​光の角度を変えるたびに主役であるシールドDプライムが、あたかも『そこにある』かのような実在感を放ちます。タカラトミーがこの3大ブランド融合という歴史的瞬間に百貨店のショーケースに並ぶ高級品と同等の『格』を与えたことが、この箱の指触りから伝わってくるようですね

ストーリー的には惑星Ziに降り立ったダイアクロン隊員達が製作したシールドライガーを模した白いライガーを同盟関係にあったオプティマスプライムがスキャンした姿…らしい

本品は仕様的にダイアクロンが核として扱われているためカテゴリも同様に設定します

裏にはゾイドアニメ(無印、スラゼロ)のサブタイトルのような構図に

1ミリの狂いも許さない精密なフィッティング。汎用のクッション材ではなくシールドライガーの複雑な脚部や繊細なアンテナ、そして小さなダイアクロン隊員やバイクに至るまで、全てのパーツの形状に完璧にフィットするよう計算し尽くされています。​このブリスターを作るためには、本体の開発と同じように高額な専用金型が必要です。輸送中の衝撃から守るという実用面はもちろんパーツが「ピタリ」と定位置に収まっている様は、まるで高級な精密機器やプロ仕様のツールセットを彷彿とさせます。

ダイアクロン隊員はオプティマス、シールドライガーを意識した青赤カラーリング

ロードヴァイパーに搭乗可能

各形態に対応したパワーベース用ジョイントが付属

FZイオンブラスター、2連想FZビーム、3連衝撃砲が付属

スチールシートが付属

付属のボレットコアにはダイアクロン隊員を搭乗、変形可能

シールドライガー形態

オプティマスの要素を入れつつシールドライガーの元デザインを尊重した素晴らしい造形。各部サスペンションなどの塗装も充実し、各部キャップはグレーに塗られています

ボレットコアや各部武装を組み込みつつちゃんとシールドライガーに見えるデザインは流石ですね

AZシールドライガーと並べるとやや小さめ。サイズはリアライズモデルよりやや大きいくらいだろうか?1/60サイズだと元々のシールドライガーの設定よりだいぶ小さいですが、まぁオプティマスが擬態した姿なので…

各部の塗装も細かいです

かなり原点に忠実な頭部

コクピットにダイアクロン隊員を搭乗可能

シールドジェネレーターが可動

ストライククローはバン仕様ではなく一般機のシルバー塗装

脚部の青い走行が可動します

底面にパワーベース用ジョイントを接続可能

SDP2連装FZビームキャノンの展開ができます

シールドライガーのメインギミック、展開式ミサイルポッドが可動しますがヒンジが細いため扱いに注意

ロードヴァイパーを収納できます。

単4電池2本を使用することで発光、連動ギミックが作動します

スイッチは右足付け根付近に存在

コクピット部分が発行し顎が開閉します

尻尾が可動します

各部が可動しアクションポーズを取らせることが出来ます

オプティマスモード

青を基調にしたオプティマス。構造的にはGFのライガージャックを発展させたようなものになっています。変形は55ステップながら手順は覚えやすくそこまで複雑ではありません

ダイアクロン要素を取り込んだことによりかなり珍しい人間が操縦するオプティマスという姿に…

MP系に近いデザインのコンボイフェイス。目はクリアパーツで集光ギミック内蔵

シールドライガーの鬣で角度によっては頭部が見えづらいのは難点でしょうね

後頭部には集光用クリアパーツが

両肩にはオートボットエンブレムが

腰部にパワーベース用ジョイントをつけることが出来ます

手首は可動式。親指は固定

脚部爪先は若干伸びます

踵は2段展開式

イオンブラスターと3連衝撃砲が合体した手持ち武器

発光、自動ギミックも作動します

可動範囲はなかなか広いです。

一部パーツと武器パーツ、ボレットコアを組み合わせることでビームキャノンジェットになります。専用のパワーベース用ジョイントも取付可能

オプティマスに装備させることも出来ます。武器の接続が甘いためやや安定感に欠けます

MPG‐17オプティマスと。マッシブでG1よりのデザインと比較して実写っぽいディテールの細かさとスタイリッシュな体型です。赤と青のカラーリング的にも対称的ですね

MPG‐17の武器を装備させることが出来ます

このシールドDプライムの特徴は余すことなく3ブランドの利点を損なっていない点です。1/60スケールの解釈がこの巨大メカを単なるロボットから有人兵器へと引き上げるダイアクロンの魅力。ハッチオープンから乗着へと至るプロセスは幼き日に夢見た基地遊びの究極形です。外観的には一見してそれと分かる自動ギミックを内蔵したシールドライガーの頭部…ライオンからロボットへ――伝説の司令官オプティマスプライム(コンボイ)への変形はもはや魔法です。タカラトミーが40年磨き続けた変形技術の結晶が、破綻のないプロポーションと驚異の可動域を両立させており3ブランドの強みを存分に生かした素晴らしいトイだと思いました。

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