シグマ隊長が届きました

ロックマンX

コトブキヤの展開するロックマンXシリーズからシグマ(X1ver.)が届きました。ロックマンXはもう20年以上も続編が出ていないので知らない人向けに説明すると、無印ロックマンから100年以上経過した未来の話になっており、主人公がロックから後継機にあたるエックスに変わっています。ポップで明るい雰囲気からダークでハードな世界観に移り、壁蹴り要素やアーマーを獲得することにより新たなアビリティを加えつつアクション面的にも進化を果たしました。本家にも影響を与え、根強いファンを獲得したシリーズです。初代は1993年に一作目が発売され、2005年に最終作にあたるX8が出たきり休止状態になっています。一応無印ロックマンの派生シリーズなんですが、エックスの時代から更に年月が経過したゼロシリーズや、更に未来を舞台にしたZXシリーズ等の派生作品も発表されています

シグマはシリーズ通してのラスボスであったものの本格的な商品はフィギュアアーツZEROの固定フィギュアでの発売くらいで過去に発売された食玩や消しゴム、ガシャポンを除けば出ていない気がします。可動フィギュアでいえば今回が初めてなのではないでしょうか?

シグマの箱はかなり大きめでダブルチャージやトライアードサンダーver.より高さがあります。背丈がエックスの倍近いキャラで流用もあまりできない分価格も同等くらいには跳ね上がっています

マントなど面積を取るパーツが有り大きな箱内にきっちり収まっています

シグマ隊長が楽しそうな顔で造形されています。彼が何故こんなケツアゴハゲなツッコミどころ満載な容姿なのかは、小説版によるとシグマの開発者であるケイン博士が自身の若い頃をモデルにしているようです。

内部パーツは彩色済みです。可能ならイレギュラーハンター時代の傷がないバージョンも欲しかった…一応塗装を消せば再現可能らしいです

しかし、イラストの隊長はアンニュイな表情でカリスマ性すら漂わせるイケメンぶり。弄られがちなケツアゴもアーマーに阻まれ、あまり目立たない絶妙な角度になっています。当然キットにはこの表情パーツは付属しません。邪悪な表情で不敵に笑っているイメージがあるので新鮮ですね

胸にシグマのエンブレムが…地味に塗装する際に面倒なんですよねこれ

シルバーのランナーはこちらの他にも2枚あります。アンダーゲートが使用されているパーツもありますが全てそうではないためランナー塗装する際は注意が必要です。ちなみに塗装して組みたいのですぐレビューをいつ作成するかは未定です

デザインは元祖X1時の設定画というよりイレギュラーハンターXやアニバーサリーコレクションなどで収録された『The day of Σ』がベースになっている気がします。Gガンのキラルやチェンゲの早乙女、009のギルモア博士など重厚な演技に定評がある麦人氏がシグマの音声を担当したのはX4からですが、イメージピッタリの配役でビックリした覚えがあります。そこからはほぼ声優は変わらず一貫していますね

シグマはロックマンXの漫画版にあたる岩本版では理想に燃える若々しい指導者として描かれていましたがX2からだいたいゲーム準拠…というかここから公式が漫画の設定を輸入し始めたのかこのあたりから他者を利用して裏で狡猾に立ち回り世界を混乱に貶める悪役としてのポジションが固まりシリーズ恒例のラスボスになりますがゲームのX4でゼロ篇にて描かれた回想(例のアレ)で当時イレギュラーだった彼は過去にイレギュラーだったゼロに破壊寸前まで追い詰められ悪に落ちたのきっかけが明らかになりました。岩本版はX4で打ち切りになりましたが、これ以降はゼロやエックスに執着するめんどくさいストーカーおじさんとして描かれるようになり、初期作のようなカリスマは薄れ、ネタキャラ的な方面に転んでしまい最終作のX8ではぽっと出のルミネにラスボスの座を奪われました。同作は世代交代もテーマに入っていたためまぁ納得できなくもない顛末に収まった気がしますが、次回作が出たらしれっとラスボスに復帰していると思います。まぁ次があればですが…

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